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本がすき。 > ミステリー
             

#ミステリー

REVIEWレビュー

  • 2020/02/07

    作家・開高健が新人編集者にプレゼントした、世界最高峰の短編集『あなたに似た人』

    吉村博光
    『あなたに似た人』早川書房 ロアルド・ダール/著  田口 俊樹/翻訳     さして読書家だったわけでもない私の少年時代だったが、記憶に残る本はいくつかあった。なかでも『チョコレート工場の秘密』は、ひときわ強い印象を残している。登場人物だけでなく著者自身が、本の向こうからニヤリと笑いかけているように...
  • 2020/01/28

    衝撃の結末に期待 柴田哲孝が挑む、社会の歪みに隠された真実とは

    刑事・片倉康孝シリーズも、『野守虫』で四作目になる。   主人公の片倉の“乗り鉄”ぶりも、ここ二作ですっかり板に付いてきた。今回も部下の柳井淳、元妻の智子、小料理屋の女将の可奈子などお馴染みのメンバーも登場し、秘境のローカル線“飯田線”を舞台に物語は静かに進行していく。   実は『野守虫』には、もう...
  • 2020/01/27

    染井為人『正体』発刊記念エッセイ あの少年は何者なのか

    本書は、埼玉県で起きた一家殺害事件の犯人で、拘置所に収容中の少年死刑囚が脱獄するという、突飛なところから物語が始まる。   法務省矯正局によれば、全国の矯正施設(刑務所、拘置所、少年院など)から逃走した者は平成だけでも二十九件、三十六人もいるようだ。一年につき、ほぼ一件の計算。あってはならないことだが、けっし...
  • 2020/01/17

    円堂都司昭が読む 因習に満ちた島の異形の創世記『変半身』

    小説宝石
    『変半身』筑摩書房 村田沙耶香/著   この島には昔、ポーポー様という神様、ポピ原人という種族がいたとする伝説があった。島民みんなが参加するポーポー祭りが毎年行われ、最終日の夜には秘祭「モドリ」が催される。   十四歳以上の選ばれた秘祭参加者については、口外禁止である。「モドリ」に初めて参加する美術...
  • 2019/12/25

    辻村深月さんがおすすめするミステリー小説5選|デビュー15周年記念スペシャル企画

      幼いころからコナン・ドイルや江戸川乱歩などミステリーやサスペンス、ホラーを熟読してきた辻村さん。災害が多発し、死が今まで以上に身近になった厳しい時代、いまだからこそ読みたい小説を聞きました。   作家として、本好きとして、母として―― いまこそ読みたいのはこの5冊です   宮部みゆき『...
  • 2019/12/05

    テロで生き残った五人の「真実」

    小説宝石
    『スワン』KADOKAWA 呉勝浩/著   襟元から背中に得体の知れない何かが入り込んだような、ぞわぞわとした嫌な感じ。どこに連れて行かれるのか、何が待ち構えているのか判然としない不安感。無差別テロとその事件後を描いた本書は、このような心持ちを、われわれ読者に突きつける。   巨大ショッピングモール...
  • 2019/12/04

    『図書館の魔女』の著者が描く民俗学ミステリ

    小説宝石
    『まほり』KADOKAWA 高田大介/著   「図書館の魔女」シリーズで大人気を得た謎の多い著者、高田大介が新刊を出した。それもこのシリーズではなく書き下ろしの民俗学ミステリだ。専門の言語学の知識を縦に横に張り巡らし、思いもよらぬ結末を導く力作だ。   中学一年の長谷川淳は妹の喘息の療養のため都会か...
  • 2019/12/03

    物語のアリバイ

    二十年に亘って書き続けてきた桜川東子(さくらがわはるこ)シリーズも本作『三つのアリバイ』で最終巻となります。   この作品ではタイトル通り三つのアリバイが描かれます。   一つめのアリバイは宝石盗難事件のアリバイ。   宝石盗難事件が起きた日、犯人と思われる人物は刑務所に服役中だったのです...
  • 2019/11/30

    いま大注目の作家がバレエ『白鳥の湖』にヒントを得た、人間の悪意に圧倒される傑作|呉勝浩さん『スワン』

      4年前に江戸川乱歩賞を受賞してデビューして以来、著書のほとんどが主要文学賞の候補になった呉勝浩さん。今、出版界が大注目する新進気鋭のミステリー作家です。新作は「理不尽な悪意と悲劇から逃げない主人公を描きたかった」と呉さん。とにもかくにも面白い、傑作です。   事件に抱く嫌悪感から心理戦まで、小説...
  • 2019/11/15

    大沢在昌最新刊『暗約領域 新宿鮫XI』 刊行記念ディナートークショー&サイン会!さらにキャンペーンも!

    『暗約領域 新宿鮫Ⅺ』 大沢 在昌 /著   新宿鮫、ついに「新宿」に降臨!   犯罪者に喰らいついたら離さないことから闇社会の住人に「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島。   彼の孤高の闘いを描いた累計750万部「新宿鮫」シリーズ8年ぶりの最新刊『暗約領域 新宿鮫Ⅺ』刊行を記念し、11...
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