akane
2019/07/22
akane
2019/07/22
会話をしていて、「この人って好印象だな」と思う人に限って、「自分の名前」を呼んでくれていることにお気づきでしょうか。
たとえば、ホテルやレストランを訪れたとき、スタッフに「○○様、お待ちしておりました」と名前つきでお出迎えされて、嬉しく感じたことはありませんか。
「名前を呼ばれた」とき、呼ばれた側は「自分の存在を承認された」と感じます。
逆を返せば、「あなたに興味がありますよ」というのを、さりげなく表現するためには「名前を呼ぶ」ことが効果的なのです。
名前を呼び合わないカップルの86%が、調査から5ヶ月以内で別れてしまったという研究もあります(カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士の調査)。
名前を呼ぶということが、人間関係を良好に保つために重要であることがわかる研究結果ですね。
繰り返しになりますが、相手のことを名前で呼ぶことは「あなたに興味がありますよ」「あなたを大切にしていますよ」という隠れたメッセージを送ることになります。
好感を持ってほしい相手には、「このアイデア、面白いですね! △△さん」「ところで@@さんはどう思う?」など、会話の端々でできるだけ名前を呼ぶことを意識してみてください。
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この記事は、『ココロクエスト式「引っ込み思案さんの教科書」』(ねこひげ先生著・光文社刊)からの抜粋を編集したものです。
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