“星読み係”のyuji氏がナビゲートする“ニューアース”の歩き方⑨
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BW_machida

2021/01/28

星読み好きにとって“must people”である、ヒーラーにして“星読み係”のyuji氏。新進気鋭の星読み師である彼が12星座に焦点を絞って記した初の著書『星 2.0』を上梓した。発売後即大重版された話題の一冊を、星好きライターが読んで感じたこと、本からインスパイアされたいろいろを「読書体験記&描き下ろしの絵」という形で、数回にわたってお届けします。

 

「目覚める時間」

 

Day9「天才を生きる」

 

 風の時代が始まっておよそ一ヶ月が過ぎた。さて、何が変わったのだろう? よくわからない。目に見えて何かが変わったという実感はない。ただ、「変わった」と感じていることを意識的に探してみると思い当たることはある。
 たとえば先日、仕事上のちょっとした行き違いが発覚したのが、それについて問い合わせをしたところ想像を越えた早さで、即座に誠実な返答があった。そうしたことはこじつけと言えばこじつけに過ぎないが、私はそこに「スピーディーなコミュニケーション」という“風の時代らしさ”を感じた。

 

 ただ一つの真実、正解があるとして、それ以外は嘘としてしまうのはなんだか味気がないように思う。風の時代だからどうとか、そもそも風の時代なんて本当? と疑うこともできるけれど、せっかく「風の時代」という言葉、情報を知ったのだから、「あ、これも風の時代らしい」と、日常にNewを見つけていきたい。

 

 さて、今回はふと『星2.0』をパッと開き、そこからメッセージを受け取ろうというアイディアが閃いた。こうしておみくじを引くように使えるのも本の素晴らしさ。

 

 なんでもそうだが、そこに意図設定をしてみることが大事であると思う。意図を持って本を開くこととはつまり、宇宙に対して呼びかけるということ。問いかけのあるところにアンサーとはあらわれる。

 

 ということで、以下の質問を問いかけ、『星2.0』は水瓶座のページを開いた。

 

Q.風の時代の生き方へのヒントを教えてください。

 

A.【水瓶座は天才と評される星座】(P330)【一番(牡羊座)から十番(山羊座)の星座は、人間が作り上げてきた「社会」の概念の中で生きている人たちであると言えます。そう考えると、それ以降の星座である水瓶座と魚座は人外の領域、すなわち「神とか宇宙の領域」、あるいは「3・5次元の世界」に生きているとも言えるでしょう。」(P331)

 

 天才という概念に関して、個人的には真逆の、矛盾をした考え方を持っている。それは、超人的な何かを持つという、いわゆる「天才」の意味と、「人は誰しもなにかしらの天才である」という意味。誰しもが天才だとしたら、「天才」という言葉は消えてしまうが、破綻を承知でその「みんな天才説」にもとづき書かせていただく。

 

 風の時代とは、みんなが己の天才性に目覚めるステージなのではないかと感じている。己の天才性とは何かというと、「自分らしさに目覚める」こと。

 

 たとえばワインの楽しみ方として、その色や香りや味わいを何かしらに喩えて表現するというものがある。それには正解はあってないようなものだろうと思う。自分の五感プラス五感外感覚がそれをどう感知し、どう表現するかに正しいも間違いもない。けれど、「こういう香りはこのように表現するのが正しい」というガイドラインのようなもの(教え)はおそらくある。

 

 これまでの土の時代が権威や教養などが大事で、「社会の概念の中に生きていた」とすると、そこには正誤がある。というか、生まれてからずっとその「正解がある」とされる社会の中に私たちは生きてきた。が、これからは、「人外の領域」、「神とか宇宙の領域」に生きていくこととなった。そこにはもう「共通の正解」などないのかもしれない。ただし、もちろん無法地帯になるということではない。みんながオンリーワンの五感プラス五感外にしたがい、「自分の正解」を「私はこう感じた。私はこう考える」と表現し、その「自分軸」に基づいて生きていく時代に入ったのではないかということ。そのようにして、オリジナルな表現、生き方を極める人が他者から「あの人は天才だね」と評されるようになるのかもしれない。

 

【栄養価の高いものをほんの数点だけいただく等して、超偏食になることが意外にも健康の秘訣だったりもしそうです】(P339)

 

 超偏食が健康の秘訣! このまさに“水瓶座的”発想に、自分の固定観念という“古い殻”にヒビが入った。水瓶座的天才ロードを生き始める人が増えるほど、各所でこうしたブレイクスルーが起きるのだろう。自分らしさを極めようと生きることで、「誰かに刷新をもたらす」という形で社会へ貢献をしていく。そんなユニークネスな時代に私たちは生きていくのに違いない。

 

 

星 2.0』光文社 
yuji /著

 

文・絵/野村浩平 友人の“遊びの鑑定”を受けたことにより星に興味を持つ。2018年に占星術の基礎講座を受講し、以後マイペースに独学中。太陽星座はふたご座。星のことや身辺雑記を綴るブログ「leeの話

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