スピリチュアルコンサルタントのタマオキアヤさんが提唱する理論「オタマメソッド」が、わかりやすくあたたかな絵本になった。

タマオキさんによると、人間は肉体と魂からなる二重構造になっていて、魂こそが本当の自分。にもかかわらず、肉体に阻まれて魂の声が聞こえなくなっている人が多いという。

たとえば、最近イラっとしたことを思い出してみてほしい。
そのうえで、本当はどうしてほしかったか、本当はどうしたかったかを掘り下げてみると、魂からのサインが受け取れるそうである。

「本当はどうしてほしかったか、を問いましたが、実はこれが、あなたの魂の声なのです！　あなたの魂が、あなたに訴えていることなのです！　『もっと大事にして』『わたしを無視しないで』それはすべて、あなたの魂さんがあなたに言っていることだったのです」

「魂さんはわたしたちのように書くことも、話すこともできません。唯一できることは、あなたの目を通して、現実世界に『問題』という形で本当の望みを伝えることだけなのです」

「今、違和感を感じていたり、自分らしく生きられない人は、本当の魂のあなたを表現できていないということなのです」

「魂さんは、あなたが本来のあなたを取り戻すために、現実に問題を起こしてくれていたんですね！　だから、これからは嫌なことが起こったら、『魂さんの訴えだ！』と声を聴いて、その願いを叶えてあげればよいのです」

（タマオキアヤさんのブログより）

この理論を「魂で感じる」ことができるようにと製作されたのが『ほんとうの自分を思い出す絵本』。イラストは、難病・片足のイラストレーターたなかようこさんが手掛ける。

小さなお子さんも一緒に観ることができるDVD付きで、このうえなくわかりやすい内容になっている。