『40代からをご機嫌に生きる88のヒント』 著者・鈴木尚子さんのこと(1)
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BW_machida

2023/03/27

『40代からをご機嫌に生きる88のヒント』の「おわりに」で、ご自身と『VERY』(と担当編集者の私)とのご縁について触れられている鈴木さん。この場を借りて、私から見た当時の鈴木さん像を少しばかりお伝えしたいと思います。

 

鈴木さんとは旧知の仲というライターさんに伴って鈴木さんのお宅を訪れたのは、2009年の初めごろだったでしょうか。「読者調査」という名目で、読者さんに話を聞き、ニーズを探り出して企画にするための訪問でした。

 

外観からしてオシャレな家の中は整然と片付き、さらにオシャレで可愛い鈴木さんに、「本物のVERY読者だー」といたく感動したのを覚えています。

 

当時から切れ味鋭く、機知に富んだ会話力で、余計なお世話ながら専業主婦でいるのはもったいないのでは?と思い、「どうして専業主婦を選ばれたのですか?」と質問すると、「『子どもが小さいうちは仕事をせずに家にいて、子どもと一緒にお昼寝しちゃったーなんて、人生にはそんな時期があってもいいものよ』と言われたから(すみません、どなたに言われたのかはうろ覚えです)」と仰いました。それを聞いて、「それもそうだなー。この人は人生のいろいろな味を味わっているんだなー」としみじみ納得したものです。

 

 

そのときの読者調査でいただいたプランが、2009年7月号特集「デニムは30代の制服です」。鈴木さん、「幼いころから、オシャレなお母様にデニムスタイルの英才教育を受ける」と書かれています。はい、文句なしにオシャレです!

 

 

その後、今でも鈴木さんが大切にとっておいてくださっているという、2010年3月号特集「素敵な30代はインプット上手」にも、「整理収納アドバイザーを目指す」読者としてご登場いただきました。

 

このころすでに、自らが「汚部屋出身」であることを明かしていたかもしれませんが、見た目だけでなく、動線までキレイに整えられたインテリアに圧倒され、その衝撃の独白については全く覚えていません(笑)。

 

『40代からをご機嫌に生きる88のヒント』
鈴木尚子/著

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