想像力が試される当て字の世界!「樹懶」は何と読む?
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当て字は、漢字を使ったシャレ言葉のようなもの。想像力をうまく働かせれば、読みこなせる言葉が数多くあります。そんな言葉を集めてみました。

 

Q:「子守熊」は何と読む?
A:コアラ。たしかに、子供を抱いているイメージ。

 

Q:「羊駱駝」は何と読む?
A:アルパカ。ラクダにもヒツジにも似ているところから。

 

Q:「紅鶴」は何と読む?
A:フラミンゴ。もちろん、その羽の色から。

 

Q:「樹懶」は何と読む?
A:ナマケモノ。「懶る」で「おこたる」と読み、ものぐさという意味がある。

 

Q:「避役」は何と読む?
A:カメレオン。古代中国で、姿を消すことができるという伝説上の動物「避役」に由来する。カメレオンも、体の色を変えて姿を消すことから。

 

Q:「花椰菜」は何と読む?
A:カリフラワー。和名は「はなやさい」。

 

Q:「甘藍」は何と読む?
A:キャベツ(英語)。「甘藍」は中国名。

 

うーーん、当て字を読むのって意外と難しい! あなたはいくつ読めましたか?

 

 

以上、『読めそうで読めない漢字 書けそうで書けない漢字』(光文社知恵の森文庫)を一部改変して掲載しました。

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