「読書室」主宰
「読書室」主宰 1982年、兵庫県生まれ。大学卒業後、工作社などを経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社。梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。著書に『千年の読書──人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書に『本屋という仕事』(世界思想社)がある。写真:濱崎崇
2022/02/07
『ぼくらの仮説が世界をつくる』PHP文庫 佐渡島庸平/著 私が佐渡島庸平さんの『ぼくらの仮説が世界をつくる』という本をなぜ手に取って読みはじめたのか、その理由を思い出すことはできませんが、読んだ時とても驚い […]
2021/12/27
『ライフシフト2』東洋経済新報社 アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン/著 年末に、東洋経済新報社から『ライフシフト』の続編が出ると聞いてから、それがいつ出るのか、いつ読めるのかと、ソワソワしはじめま […]
2021/11/08
『ヒューマンカインド 希望の歴史』文藝春秋 ルトガー・ブレグマン/著 恥ずかしながら、はじめてこの本を店頭で見た時、すぐに反応することができませんでした。しかしながら、ページを開き、行を追っていくごとに、著 […]
2021/10/22
『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン』東洋経済新報社 ピーター・スコット-モーガン/著 老いが病いだと指摘した『LIFESPAN 老いなき世界』を読んで、人生120年時代を誰もが若く生きられる可能性がある […]
2021/09/01
『物理学者のすごい思考法』集英社インターナショナル 橋本幸士/著 科学の進歩の背景には、科学者独特の思考法が存在している。 こう言われたら、まあそうなんだろうな、と考えずにうなづいてしまいそうですが、この本 […]
2021/08/12
『決戦前のランニングノート』文藝春秋 大迫傑/著 マラソンを見るのが好きで、メジャー大会があると、休みをとります。 2時間と少し、テレビの前で画面に釘付けになって応援しています。 マラソンを見る度にいつも、 […]
2021/07/01
『生誕の災厄<新装版>』紀伊國屋書店 E.M.シオラン/著 出口裕弘/訳 4月のことでした。書店に届く新刊書の案内を見ていて思わず声がでてしまいました。紀伊國屋書店から届いた新刊と「書物復権」の案内です。 […]
2021/06/01
『東大卒、農家の右腕になる。』ダイヤモンド社 佐川友彦/著 私は、全国チェーンの書店で働いています。 全国各地に店舗があり、他店のスタッフと顔をあわす機会は多くありませんが、それぞれの店舗の売上データを見 […]
2021/05/03
『Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』NHK出版 バーツラフ・シュミル/著 栗木さつき・熊谷千寿/訳 国連の機関が毎年発表している「世界幸福度報告書」によると、調査対象であ […]
2021/04/01
『マイノリティデザイン』ライツ社 澤田智洋/著 マイノリティデザインってなんだろう。 一読してタイトルがわからない本を見つけた時、なぜだか、宝物を見つけたように心が高揚してくる。大抵の場合、自分の知識が不足 […]
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