• プログラミング教育はいらない

    GAFAで求められる力とは?

    岡嶋裕史(おかじまゆうし)

agarieakiko

2019/02/21

2020年、プログラミング教育必修化に向けて問う。

キモは、プログラミングではなく「プログラミング的思考」。

 

プログラマといわれると、必ず引き合いに出される人たちがいる。ラリー・ペ イジ、マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツ……、いずれも一時代、一帝国 を築いた傑物である。創業者である彼らは、一代どころか数年でこれらの帝国 の礎を作ってしまった。それだけに、プログラマの天才性が強調されることが ある。

 

確かに彼らのプログラミング能力は素晴らしい。だが、注意したいのはプログラミングテクニックだけであれば、彼らより優れている者もたくさんいることである。極端な話、情報オリンピックでメダルを取るような学生であれば、こうした「天才プログラマ」を凌駕するテクニックを持っているかもしれない。

 

では、単にプログラミングテクニックが優れている者と、大帝国を統べる「天才」とはどこが違うのだろうか。

 

それは、アイデアと、そのアイデアを実製品・実サービスに結びつける能力である。

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