• 不登校からメジャーへ

    イチローを超えかけた男

    喜瀬雅則(きせまさのり)

高校野球期待の逸材は、なぜ不登校になったのか?

一度外れたレールに戻るため、どうあがき苦しんだのか?

孤独と焦り、秘めたる自信とままならぬ社会や制度の壁、周囲の人々の支援――。

 

日大藤沢高校→不登校・引きこもり・留年・高校中退→渡米→新宿山吹高校(定時制)→法政大学→渡米――イチローよりも早く、「日本人初の野手メジャーリーガー」の称号を手に入れかけた男の不屈の生き様を、『牛を飼う球団』(小学館、小学館ノンフィクション大賞候補作)の著者が描き切る!

目次

  • 序章 イチローを超えかけた男
  • 第1章 不登校の4番打者
  • 第2章 週刊誌の記事
  • 第3章 定時制高校
  • 第4章 23歳の新入部員
  • 第5章 黒いポルシェ
  • 第6章 未完の番組
  • 第7章 オランダ人になる
  • 第8章 日米野球摩擦
  • 終章 根鈴道場
  • 著者紹介

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