• 段落論

    日本語の「わかりやすさ」の決め手

    石黒圭

ryomiyagi

2020/02/26

文章を書くことは「引っ越し」に似ている。

 

部屋に散らばる無数の小物をそのまま運びだし、トラックの荷台にバンバン載せていくと、あとで崩れて大変なことになる。

 

衣類、食器、文房具、おもちゃなど、種類別にラベルを貼って段ボール箱に詰め、
それを荷台に積みこむことで、効率のよい引っ越しができる。同様に、文章を書くときも、
書き手の頭にある無数の「文」を、「段落」という箱に整理して入れ、順々に運び出すことが大事である。

 

読み手の頭という新居に荷物が届いたら、ラベルを頼りに仕分けして梱包を解けば、そのまま適切な場所にしまえる。

 

文章による情報の引っ越しは、「段落」という箱の使い方にかかっているのだ。

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