akane
2020/03/27
思いどおりに行ってたまるか!
akane
2020/03/27
インスタフォロワー53万人超、若い女性たちにとっての「ねえさん」であり、その生き様、発言につねに注目が集まる鈴木紗理奈の最新エッセイ。一見自由で姉御肌だが、じつは悩みがちでとことん考え抜く性格だと自らを評する。
『めちゃイケ』時代も、はた目にはこわいものなしの輝きを放っていたが、ほんとうは自分の汚れ役的な立ち位置に大いに悩んだという。
本書では、これまで語られてこなかった、結婚→シングルマザーの道を選ぶまでの葛藤や、マドリード国際映画祭で外国語映画主演女優賞を獲るまで、息子の英国留学など、オトナになった紗理奈が乗り越えてきた光と影の日々を、つまびらかにする。
両親への思いや、夢の実現のために大切にしていることなど、知られていない紗理奈のもう一つの姿がここにある。
1977年、大阪府生まれ。1994年より本格的に芸能活動を始め、バラエティ番組、ラジオ、CMなど多数出演。その一方で、女優としても確かな演技力で数々の映画・ドラマに出演。 『めちゃ×2イケてるッ! 』(CX)では、1996年から2018年までの約22年間の長きにわたりレギュラー出演。2003年からはMUNEHIRO名義でレゲエ・シンガーソングライターとしても活動。1997年の映画『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』では、日本映画のプロフェショナル大賞・新人奨励賞を受賞。 2017年の映画『キセキの葉書』では、難病の娘と認知症・うつ病を抱える母を介護しながら強く生きる女性を演じ、スペイン・マドリード国際映画祭 最優秀外国映画主演女優賞を受賞している。 2020年3月には土曜ドラマ「三浦部長、本日付けで女性になります。」で主演のムロツヨシの妻役で出演。
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