ryomiyagi
2020/08/19
愉しい日本語文法のはなし
ryomiyagi
2020/08/19
「文法は退屈だ、嫌いだ、と拒絶反応を起こす人が少なくない。
日本語の文法については、中学や高校で無理やり勉強させられる。
つまらないうえに、役にも立たない。
それが文法の一般的なイメージになってしまっている。」(「はじめに」より)
――しかし、著者はあえて言う。
文法は、めちゃくちゃ面白い。エンタメである、と。
そして日本語文法とは、「文」とは何かを考えることで、「人間」とは何かという問いをも浮き彫りにする。
日本語文法の話を入口に、知的なエンターテインメントの世界へと案内する
(はしもとようすけ)
1982年埼玉県生まれ。お茶の水女子大学基幹研究院助教。
慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。
専門は、中国語を中心とした文体論、テクスト言語学。
著書に、『7カ国語をモノにした人の勉強法』、『使える語学力 7カ国語をモノにした実践法』(以上、祥伝社新書)、
『使える! 「国語」の考え方』(ちくま新書)、『日本語の謎を解く 最新言語学Q&A』(新潮選書)、
『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ)、『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』(角川選書)、『中国語実況講義』(東方書店)など。
株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.