BW_machida
2022/07/20
BW_machida
2022/07/20
「世界の頂」と呼ばれ、多くの人の心を惹きつけるエベレスト。登頂までの道のりは険しく、極寒のキャンプ生活に命が削られるデスゾーンなど、試練ばかりが待ち受ける……と思ってはいないだろうか。もちろん、この厳しさはかの山の一面ではある。しかし、標高8000mからの夜明けや緑豊かな麓の街道など、挑戦者だけに見せる穏やかな一面もある。そんな表情豊かなエベレストの全貌をネイチャーフォトグラファーが鮮やかに描き出す。
1988年、和歌山県生まれ。ネイチャーフォトグラファー。京都外国語大学を卒業後、24歳の時に世界一周の旅に出かけ、一年半で45ヵ国を周る。帰国後は株式会社アマナに入社。2016年よりフリーランスとなり、世界中の極地・僻地を旅しながら撮影を行う。2018年にアマ・ダブラム(6856メートル)、2019年にはマナスル(8163メートル)に登頂。そして、2021年にはエベレスト(8848メートル)登頂を果たす。
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