• アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか? 

    心をつかむニューロマーケティング

    廣中直行(ひろなかなおゆき)

消費者への聞き取りやモニタリング調査のマーケティングは終わった。いまや「脳」を見て無意識のニーズを探る「科学」の時代だ。商品開発の鉄則は、人々が自分でも気が付いていない「欲求」を呼び覚ますモノを提示すること。

 

そのための、より確実で効率的な戦略がニューロマーケティングである。「新奇性」と「親近性」、「サプライズ」、「計画的陳腐化」、「単純接触効果」、「他者の力」――。最新の脳科学が明らかにしたヒットの方程式を一斉公開。新規ビジネス計画、既存商品の売り方の見直しはここから始まる。

目次

  • 第1章 なぜ「脳を知る」と良いのか?
  • 第2章 ニューロマーケティングの方法
  • 第3章 無意識が嗜好をつくる
  • 第4章 法則その1~「珍しさ」と「懐かしさ」のバランスを取る
  • 第5章 法則その2~“期待”を裏切る
  • 第6章 法則その3~「自分は正しかった」と思わせる
  • 第7章 法則その4~巧みに不満を演出する
  • 第8章 法則その5〜とにかく露出を増やす
  • 第9章 法則その6~良い気分にさせる
  • 第10章 法則その7~「他者の力」で売る
  • 第11章 結論=ニューロマーケティングと未来
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