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本がすき。 > ミステリー
             

#ミステリー

  • 2021/05/28

    『ミステリー・オーバードーズ』著者新刊エッセイ 白井智之

    人間の肉は飽きやすい   探偵役(たち)が推理を披露する。だがその推理は奇想天外、ときに全くの的外れで、その推理によって事件はさらに混迷を深めていくー。   洋の東西を問わず、ミステリーにはそんな作品がある。海外ならアントニー・バークリーやコリン・デクスターの作品がまず思い浮かぶ。本邦ではやはり小栗...
  • 2021/05/26

    西上心太が読む『麻倉玲一は信頼できない語り手』稀代の殺人者が語る奇妙な謎と衝撃の結末

    小説宝石
    『麻倉玲一は信頼できない語り手』徳間書店 太田忠司/著   死刑が廃止されてから二十八年。三河湾に浮かぶ離島・木菟啼島には刑務所と特別拘置所を兼ねた民間施設があり、三十八名の終身刑者とただ一人生存する死刑囚・麻倉玲一がいた。フリーライターの熊沢は麻倉の告白本を出版するため島を訪れる。十五人を殺害してきたという...
  • 2021/05/26

    『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』著者新刊エッセイ 天祢涼

    ノリで伏線を張った、その先に   『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』は、神社を舞台にしたラブコメ・ミステリ「境内」シリーズの三作目である。今回は、完全密室の神棚から御神体が盗まれる。「犯人はなぜ、どうやって御神体を盗んだのか?」がメインの謎になる。   御神体は、神社に祀られた神聖不可侵のもの。一...
  • 2021/05/25

    『スカイツリーの花嫁花婿』著者新刊エッセイ 青柳碧人

    粋で雅な?ブライダルミステリ   東京スカイツリーの通常ライトアップには三種類ある。「粋」「雅」「幟」と名付けられたそれぞれの照明が、毎晩日替わりであのスタイリッシュなフォルムを彩るのだ。   開業当初から東京スカイツリーが好きで、いつか作品に登場させたいと思っていた。折から降ってきたアイディアとジ...
  • 2021/04/30

    瀧井朝世が読む『つまらない住宅地のすべての家』脱走犯がやってくる

    小説宝石
    『つまらない住宅地のすべての家』双葉社 津村記久子/著   主要人物は20名以上。と聞けば「読んでいて混乱するかも」と思われるかもしれないが、大丈夫。読み進めていくうちに、一人一人のキャラクターがくっきり浮かび上がり、それぞれの言動が互いに影響を与え合っていく様にひき込まれるはず。登場人物の数だけ、極上のドラ...
  • 2021/04/10

    オウム真理教の犯罪は忘れさられてはいけない|帚木蓬生さん新刊『沙林 偽りの王国』

      緊迫感漂うサスペンスから胸躍る児童書まで幅広い作風で知られる帚木蓬生さん。新作はオウム真理教が起こした一連の事件をモチーフにした長編小説で「どうしても記録に残しておきたかった」と熱く語ります。いまだに不明なことが多々あると静かに訴える本書は、老若男女必読の傑作です。   人類の記憶に刻印されるべ...
  • 2021/03/27

    挫折から未来へと向かう物語に|呉勝浩さん最新刊『おれたちの歌をうたえ』

      前作『スワン』が世の本読みたちを夢中にさせた呉勝浩さん。新作は昭和、平成、令和の3つの時代を跨ぐ長編ミステリーで「挫折と負の遺産の継承を超えて未来に向かう物語を書きたかった」と言います。読後、これからでも人生を生き直してみようかと思わせてくれる、濃密な物語です。   未来の幸せを願うのは自己満足...
  • 2021/03/26

    西上心太が読む『テスカトリポカ』鬼才が放つクライムノベルの新次元

    小説宝石
    『テスカトリポカ』KADOKAWA 佐藤 究/著   麻薬カルテルに支配されたメキシコ北西部の街クリアカン。その地で育った少女ルシアは南のアカプルコに流れ日本に。やがて川崎でヤクザの土方と結婚し、一子コシモを産む。羽振りのよかった土方は凋落し、ルシアは忌避していた麻薬に溺れる。ネグレクトされながらも、コシモは...
  • 2021/03/17

    『或るギリシア棺の謎』著者新刊エッセイ 柄刀一

    棺は主役になったか   南美希風という探偵役で書かせてもらっている〈国名シリーズ〉の第二弾で、シリーズ中恐らく唯一の長編になるのではないでしょうか。大作です。   第一弾の短編集を未読でも問題なく読み始められます。それにしても、ミステリーは、一番の読みどころをお伝えできないのがもどかしいですね。全体...
  • 2021/03/15

    『人生脚本』著者新刊エッセイ 伴一彦

    似て非なるもの   脚本家としてデビューして今年で四十年。え? 四十年!? 自分で書いてビックリです。何本のドラマを書いたんだろう。連続ドラマを三十シリーズ以上、単発は……面倒臭いから数えませんが。   小説は数えられます。自分の連続ドラマのノベライズ、電話の会話だけの短編小説集、小学生向けの児童書...
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