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本がすき。 > サイエンス
             

#サイエンス

REVIEWレビュー

  • 2020/12/21

    どんな規則も見つからない孤独な「素数」の話

    長江貴士
    『素数の音楽』新潮社 マーカス・デュ・ソートイ/著 冨永星/翻訳       数学において「整数論」は「数学の女王」と呼ばれている。その「整数論」で最も重要なのが「素数」と呼ばれるものだ。   「素数」とは、「自明な正の約数(1 と自分自身)以外に約数を持たない自然数」である。も...
  • 2020/08/17

    宇宙にビッグバンを引き起こした「種」とは一体何なのか?

    長江貴士
    『宇宙が始まる前には何があったのか?』文藝春秋 ローレンス・クラウス/著 青木薫/翻訳     我々が生きているこの宇宙がビッグバンから始まった、ということは、もう常識と呼んでいいだろう。ビッグバンというのは、超大雑把に言えば、「凄く小さな“宇宙の種”みたいなものが爆発するように一気に膨張して宇宙が...
  • 2020/07/01

    コロナ時代における「選択」の導き方 量子コンピュータの可能性

    大南武尊
    『量子コンピュータが人工知能を加速する』日経BP 西森秀稔、大関真之/著     1998年、「組み合わせ最適化問題」に関する画期的な論文が発表された。これがのちのD-wave社による量子コンピュータの開発につながる。本書は、この画期的な論文の著者である西森氏、氏の教え子である大関氏による共著である...
  • 2020/06/24

    天才科学者の誰もが「ぶっちゃけよく理解していない」、それが量子力学である

    長江貴士
    『量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』新潮社 マンジット・クマール/著 青木薫/翻訳     量子論(「量子力学」とも表記されるが、ここでは「量子論」で統一する)は、アインシュタインが生み出した一般相対性理論と並んで、20世紀物理学の到達点であると言われている。少なくとも、量子論...
  • 2020/06/18

    机の上で「海底二万里」の冒険ができる本

    藤崎慎吾
    『見えない絶景 深海底巨大地形』講談社ブルーバックス 藤岡換太郎/著   ■巨大地形とプレートテクトニクス   地球は「青い惑星」とよく言われる。青いのは海があるからで、表面の7割を占める。つまり外から眺めるぶんには、最も目立つ存在だ。にもかかわらず、まさに底の知れない謎を秘めている。実際、底がよく...
  • 2020/05/07

    深宇宙ニュートリノの発見

    2017年9月23日の早朝、ある知らせが著者の携帯電話に届いた。   著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ(IcuCube)」がニュートリノを捉えたという知らせだった。   それは、40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった―...
  • 2020/04/17

    世界を動かすのは愛やお金ではなく、「流れ」と「デザイン」である?

    長江貴士
    『流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則』紀伊国屋書店 エイドリアン・べジャン J・ペタ―・ゼイン/著     先に書いておこう。僕は本書の内容を完全に理解しているわけではない。   それでも本書で扱われている「コンストラクタル法則」について書きたい、と考えたのは、この法則が、...
  • 2020/04/03

    10億年後を心配する、最も“ぶっ飛んだ“AI論『LIFE 3.0』

    高井浩章
    『LIFE 3.0』紀伊国屋書店 マックス・テグマーク/著 水谷淳/翻訳     まず自分の誤算を白状しておこう。   まさか邦訳が出るとは。しかも、こんなに売れるとは。   私は本書を2017年に原書で読んだ。刊行直後、駐在先のロンドンの書店で「面展開」されていて、タイトルと表...
  • 2020/03/24

    「証明」とは何か? 数学の難問「四色問題」がAI時代に突きつける問い

    長江貴士
    『四色問題』新潮社 ロビン・ウィルソン/著 茂木健一郎/翻訳     歴史上、プロアマ問わず数学者たちを悩ませ続けてきた難問、というのが存在する。「フェルマーの最終定理」が一番有名だろうが、今回扱う「四色問題」も、そんな問題の一つだ。1820年頃、フランシス・ガスリーによって生み出された四色問題は、...
  • 2020/03/17

    目をみはる目の本 ブルベイエベ診断と目の進化『ヒトの目 驚異の進化』

    大南武尊
    『ヒトの目、驚異の進化』ハヤカワノンフィクション文庫 マーク・チャンギージー/著 柴田裕之 訳     ■視覚に関する4つの謎に迫る   私たちは外界に存在する様々な情報を、感覚器官を通して変換し、知覚する。例えば、ケーキという対象を知覚する時、目で見たり、臭いをかいだり、手で触ってみたり...
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