• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2021/03/03

    『馬疫(ばえき)』著者新刊エッセイ 茜灯里

      神馬のお告げ   全国の一ノ宮巡りをするくらい神社が好きだ。必ず一の鳥居から徒歩で境内に入り、最後の鳥居前にある手水舎で手を洗い、口を漱ぐ。狛犬に挨拶をして、拝殿、本殿、摂社、伊勢神宮の遥拝所と隅から隅まで参拝する。神社は、神と対話しながら自分と向き合えるのが良い。きっと誰もが思うことだろう。...
  • 2021/03/02

    『ワンダフル・ライフ』著者新刊記念インタビュー 丸山正樹

      ろう者のための法廷手話通訳士を描いた「デフ・ヴォイス」シリーズなど、唯一無二の物語を紡いできた丸山正樹さん。一月に刊行された『ワンダフル・ライフ』は、丸山作品の「新境地にして真骨頂」と感嘆の声が寄せられる話題作だ。   「これほど『書ききった』という手応えがあった小説はありません」  ...
  • 2021/01/15

    西上心太が読む『冬の狩人』異色のタッグが暴く巨大な闇とは?

    小説宝石
    『冬の狩人』幻冬舎 大沢在昌/著   H県本郷市は世界的な計測機器メーカーのモチムネの本社がある企業城下町である。本郷市随一の料亭で四名が死傷する銃撃事件が起きた。被害者は市長やモチムネの関係者だったが、同席していた弁護士秘書の阿部佳奈が現場から姿を消してしまう。   三年後、県警に〈阿部佳奈〉名義...
  • 2021/01/13

    三浦天紗子が読む『だまされ屋さん』やっかいで当たり前な「家族」をやり直す

    小説宝石
    『だまされ屋さん』中央公論新社 星野智幸/著   自己責任論が強まる中、深刻な家族の問題も、事件化して初めてそのいびつさに驚くことが多い。いや、もともと「家族の問題は家族で」という意識の強い日本では、問題は内に籠もりがちだ。本書では、固い殻に覆われていた家族問題が、風変わりな闖入者によって殻が割れて顔を覗かせ...
  • 2021/01/06

    東 えりかが読む『浄土双六』時代に翻弄される人々の生きざま

    小説宝石
    『浄土双六』文藝春秋 奥山景布子/著   足利尊氏を初代将軍とする室町幕府は十五代将軍義昭までちょうど二百五十年間、京都に幕府を置いた。本書は五代将軍の早世後、石清水八幡宮の神籤で仏門から還俗させられた六代将軍義教の苛烈で残忍な政の様子を描いた「籤を引く男」をはじめとした6つの短編小説で構成されている。...
  • 2020/12/01

    縄田一男が読む『化け者心中』若き新人による芸道プラス推理もの

    小説宝石
    『化け者心中』KADOKAWA 蝉谷めぐ実/著   第十一回小説野性時代新人賞受賞作品である。   舞台は文政期の江戸。中村座で六人の役者が車座になって台本の前読みをしていると、その真ん中に投げ込まれた生首ひとつ。そして蝋燭が消えた一瞬、その生首はかき消えて、後には、血や肉片が残されていたという次第...
  • 2020/11/30

    円堂都司昭が読む『日没』現在進行中のディストピア

    小説宝石
    『日没』岩波書店 桐野夏生/著   小説家のマッツ夢井に総務省文化局・文化文芸倫理向上委員会(略称ブンリン)から召喚状が届いた。海辺の断崖の療養所へ連れていかれ、作品がレイプや暴力、犯罪に肯定的で社会に適応していないといわれ、矯正のための作文提出を求められる。反抗すれば減点が申し渡され、滞在期間は延びていく。...
  • 2020/11/12

    三浦天紗子が読む『刑事何森 孤高の相貌』ヒューマンミステリーの旗手による新シリーズ

    小説宝石
    『刑事何森 孤高の相貌』東京創元社 丸山正樹/著   著者は、デフ(ろう者)の両親をもつ聴者=コーダ(CODA)の荒井尚人が、手話通訳士として法廷で活躍する〈デフ・ヴォイス〉シリーズで熱い支持を集める作家。荒井が関わる事件関係者や家族の状況を通して、ろう者の日常がいかに困難で、健聴者に理解されていないかを訴え...
  • 2020/11/09

    西上心太が読む『わたしが消える』消えゆく記憶と謎の男の正体

    小説宝石
    『わたしが消える』講談社 佐野広実/著   交通事故がきっかけで、藤巻智彦は自分に軽度認知障碍の症状が出ていることを知る。そんなおり、福祉施設で実習中の娘から、認知症の入所者の身元調査を依頼される。その老人は施設の入り口に置き去りにされていたため、「門前さん」と呼ばれていた。幸運も手伝い、藤巻は「門前さん」を...
  • 2020/11/05

    東 えりかが読む『お庭番デイズ』学生寮が舞台の傑作青春小説

    小説宝石
    『お庭番デイズ 逢沢学園女子寮日記』講談社 有沢佳映/著   都内にある中高一貫教育の共学私立学校、逢沢学園には自宅通学生の他に、学園敷地内にある男子寮と女子寮から通う生徒がいる。本書は校舎の玄関まで徒歩二分の女子寮が舞台だ。寮生はまだまだこどもから抜け切れない十三歳の一年生から大人一歩手前、十八歳の六年生ま...
  • 6 / 211前のページ...5678...次のページ21
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.