akane
2018/11/07
akane
2018/11/07
◆カレーもハンバーグも「週1回」出したって家族は困らない
「ごはんを作ることよりも、献立を考えるのが億劫」という声をよく聞きます。
何を作ろう……アレはこの前作ったばかりだし、コレも先週作った……と負のスパイラルに巻き込まれ、ごはんを作る前に戦意喪失。
しかし、そういう“献立のマンネリ化”に悩まされているのは、実は自分だけ。
家族は、毎日違うものを取っかえ引っかえ食べたいわけではなく、(特に夫や男児は)カレーは週に1回くらいは食べたいし、ハンバーグだって月3回くらい出てきてOKだと思っています。家族が好きなものは、頻繁に作っていいんです。
◆献立は月、火、水、のぶんだけ考える
週末に1週間分の買い出しをするという方も多いと思います。その際、ある程度献立を立ててから買い出しへ行くと思いますが、注意すべきなのは、決して5日分の献立を立ててはいけないということ。
買い出しに行くときは、やる気も元気もあり、普通に1週間分の食材を買ってしまいますが、いざ1週間が始まると、予定より帰宅が遅くなった、考えていたメニューを食べる気分ではなくなった、急に外食することになったなど、常に想定外のことが起こります。
まとめて献立を考えるなら、月曜日、火曜日、水曜日の3日分だけ。木曜日と金曜日は“帳尻合わせ”と考えましょう。月曜から水曜までで使い切らなかった食材を使ったり、肉や魚を使い切っていたら、タンパク質は豆腐や納豆を上手に投入して。ストックできるものとしては、ツナ缶やサバ缶、お麩もおすすめです。
水で戻したお麩をだし+醬油などで煮たあと卵でとじてごはんにのせれば、良質なタンパク質が摂れる立派な一品に。木曜、金曜は疲れも溜まってくる頃です。
自分で決めてしまった献立に縛られるのではなく、冷蔵庫をきれいにすること、最低限のバランスを守ることだけに集中しましょう。
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