akane
2019/04/12
akane
2019/04/12
女王様といえば、ボンデージ姿で鞭を打ち「女王様とお呼び!」と叫んでいる……わけではない。そんなステレオタイプはもう古いのだ。
コミックエッセイ『女王様とわたし、ときどき犬』(安彦麻理絵著)にて、その一端を紹介してくれた貴崎ダリア女王様の分類によると、次のようなタイプの女王様が存在するそうである。
■正統派タイプ
プレイは主従を重んじて、厳しくまれに優しくという感じで、村上龍の小説に出てくるような女王様。
■痴女系タイプ
ボンデージ姿より、下着姿でプレイすることが多いそう。
■無邪気タイプ
見た目は可愛くてもSM技術はきっちりあるので、「次に何されるかわからないけど、安心して身を任せられる」ということで人気が高い。
■技巧派タイプ
なにかしら「緊縛文化向上」にかかわっていることが多い。
調教に関しては、使う器具にこだわり、ほかの女王様では無理だったことを可能にする技術を持っている。
■癒し系タイプ
ときには愚痴や不安、悩みを聞いてくれて、ちょっと叱ってくれたりもするが、最終的には受け入れてくれるタイプ。
■鬼畜系タイプ
M男性からのリクエストで、「金属系マドラーを熱して焼き印を入れる」などのプレイにも応じるそう……。
M男性の脳内ファンタジーの数だけ、女王様も多種多様。
教えてくださった貴崎ダリア女王様も、「癒し系」で通っていた半面「鬼畜プレイ」も大好きだったそうで、自身のブログでは鬼畜系プレイを好むお客さんが来るよう促すような記事を書いていたという。
どんなタイプの女王様の一番人気かは一概には言えないが、「犬を飼っている女王様」は人気があったそうだ。
犬に対してドミナントな(支配的な、優勢な)対応ができる女王様は、M男性ともきっちりした主従関係を構築できるというわけか。
これをお読みの犬飼いの女性の方々、もしかしたら「その」才能が眠っているかもしれませんよ。
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