akane
2019/04/17
akane
2019/04/17
筋トレや運動をしているのになかなか痩せない……そんな人は、肝臓機能が低下しているのかもしれません。
一日の基礎代謝量の内訳を見てみると、肝臓をはじめとする内臓の割合が44%(肝臓27%、腎臓10%、心臓7%)と約半分を占めるのに比べて、筋肉が占める割合はたった18%ということがわかります。
「筋肉をつけることが、基礎代謝量を上げるための唯一の手段であり、一番の近道」と多くの人が思い込んでいる理由は、基礎代謝量の約40%を筋肉が占めると長い間考えられてきたからです。
でも、もう一度グラフの数値を見てください。
一番パーセンテージが高いのは、筋肉ではなく肝臓です。つまり、肝臓機能が低下していると、代謝も低下し、痩せにくくなってしまうということなのです。
多くのダイエッターの皆さんが、この部分を見落としてきました。
痩せにくい体になってしまうと、せっかくの筋トレの効果も出にくくなり、モチベーションも下がってしまいます。
効率的に痩せるためにも、今一度、肝臓機能アップのための「肝トレ」を視野に入れてみましょう。
肝臓機能を上げるためには、たんぱく質をしっかりとることが重要です。
一日に体重×1g(ダイエット中なら体重×1.2g)、一食分だと手のひらサイズの魚介類、肉類、大豆製品を目安にし、それに加えて、肝臓機能を補助する栄養素(クルクミン・亜鉛・リコピン・タウリン・オルニチンなど)を積極的にとっていきましょう。
※詳しくは、『ずぼやせ 「生きているだけで痩せる体」をつくる食事術』(豊田愛魅著・光文社)にて
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