国境なき医師団看護師
国境なき医師団看護師。2010年より紛争地を中心に9ヶ国17回の活動。幼少のころから読書で育つ。 『紛争地の看護師』(小学館)著者。集英社刊行イミダスにて2018年より連載中。 また朝日新聞デジタル&にて2020年10月より連載開始。現在は国境なき医師団日本事務局にて海外派遣スタッフの採用を行っている。
2022/04/22
『戦争は女の顔をしていない』KADOKAWA 小梅けいと/著 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/原作 速水螺旋人/監修 これは第二次世界大戦での独ソ戦で、ソ連軍に従軍した女性たちの告白の聞き […]
2022/04/04
『チャップリンとヒトラー』岩波書店 大野裕之/著 ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった。21世紀のこの時代、未だに戦争を権力の象徴と正義に履き違えている独裁者が暴走している。あちこちのメディ […]
2021/07/29
『一八〇秒の熱量』双葉社 山本草介/著 無謀すぎる挑戦、狂気の沙汰、クレージーな戦い。 「いやいやいや、こんなことあり得ないでしょ!」とあっけにとられ、呆れながら、それでも気づいたら前のめりし […]
2021/05/18
『神々の山嶺』集英社 谷口ジロー/漫画 夢枕獏/原作 今回紹介するのは漫画版だが、もともとは夢枕獏による小説で、谷口ジローにより漫画版が作画されている。また映画化されたことでこの作品を知った人 […]
2021/03/04
『パチンコ』文藝春秋 ミン・ジン・リー/著 池田真紀子/翻訳 あんなに悩んでいたスマホ中毒など、この本を手にしてからは一瞬にして消え去った。1分でも時間があればスマホ、ではなくこの本を手にとっ […]
2021/01/12
『アドルフに告ぐ』国書刊行会 手塚治虫/著 初めて読んだのは20代前半の時だったが、先日もつい読みふけってしまった。 手塚治虫の作品の中では、唯一繰り返し読んでしまう大変中毒性のある一作。 & […]
2020/12/23
『安楽死を遂げた日本人』小学館 宮下洋一/著 本書は、ジャーナリストの宮下洋一さんがスイスで安楽死を遂げた初の日本人を追ったルポタージュだ。 壮大なテーマであろう安楽死に対し […]
2020/11/04
『戦争の歌がきこえる』柏書房 佐藤由美子/著 カフェで手に取った瞬間、この本の世界に引き込まれた。 それは特徴的な装丁のなせる技だったかもしれない。黒い帯に浮かぶ白い文字の物々しさと、優しい色 […]
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