第9回 家の空気をあやつる
小澤あき「暮らし ととのう ひとさじの魔法」

ryomiyagi

2020/11/18

小澤あきさんは、3人の小さな子どものママ。 チャリティ活動を企画・実行する
一般社団法人MOTHER代表の顔も持ち、とても多忙な毎日です。
引っ越しが多く、高価な家具やオーダー収納にはこだわっていないのに、
その住まいは美しさと安らぎでいっぱい。その秘密をひもといていきます。
「暮らしがととのう魔法は、ほんのひとさじの余白。誰にでもかけられる魔法です」

 

こんにちは。小澤あきです。
少しずつ秋も深まり、気づけば年末が見えてまいりましたね。

 

来年の心地いい暮らしのためにも
今年のうちに少しずつ。

 

毎日何食わぬ顔でモノたちは増えてゆきます。
そして、暮らしの中で蓄積されていくのは
モノだけではありません。
知らず知らずのうちに
空間エネルギーもまた、室内に蓄積されてゆくのを感じます。

 

心もおうちも、風通しよく巡りのいい状態が理想ですよね。
そこで今回は、

 

【日々の暮らしに、ひとさじの浄化を】

 

日々の暮らしの中で、時間や作業の区切りをきっかけに
空間エネルギーを浄化するよう意識しています。
その際のオススメのアイテム3つをご紹介したいと思います。

 

 

上の写真は、ホワイトセージ
ネイティブアメリカンが使っていたという
ホワイトセージをドライにしたもの。
火をつけて、スッと一本立ち昇る煙を空間と自分に。
空気が淀んだと感じたとき、刷新してくれています。

 

 

こちらはパロサント
パロサントは聖なる樹とも呼ばれる、ペルーに自生する香木。
置いておくだけでもいい香りです。
火をつけて煙を燻らせれば家中に香りが広がります。
朝、掃除をしてきれいに整えたお部屋で焚くと、
あたりの空気もととのい、気持ちがととのうのを感じられると思います。

 

 

さまざまなかたちのアロマも欠かせません。
家にいるとき、思考を切り替えてくれたり
落ち着かせてくれるアロマ。
アロマオイルをディフューザーで焚いたり、
アロマミストで手軽に空間をリフレッシュしたり。
こちらは特に就寝前に。

 

リラックス効果が高く、
眠りの質も高まるように感じています。

 

日常にうまく浄化の習慣を取り入れて、
心地いいリズムを味方につけると
人生をより豊かにすることができる……。
そんな気がしませんか?

 

【本日のひとさじ】
暮らしにひとさじの浄化を

小澤あき「暮らし ととのう ひとさじの魔法」

小澤あき

2008年に結婚。2010年に長男、2012年に双子の長女、次女が誕生。2016年にママ100人プロジェクトを始動し、 同年12月、一般社団法人MOTHERを設立、現在に至る。 2020年春にはスタイリスト福田栄華とMOTHERの共著で 『私たちは、白シャツ×デニムで』を発表。 Instagram: @akiozawa
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