agarieakiko
2019/04/17
日本の数学教育の致命的欠陥
agarieakiko
2019/04/17
いま、「比と割合の問題」を間違える大学生が目に見えて増えている。
税込の代金が定価の1.08倍(消費税分)になることが説明できない、「~~円は……円の何%か」が答えられない……等々。
この問題の本質はどこにあるのか
日本の数学教育に危機感を抱いてきた著者が、これからの「学び」のあり方を問い直す。
1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)などを経て、 現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師を兼務)。 理学博士。専門は数学・数学教育。 国家公務員採用I種試験専門委員(判断・数的推理分野)、 日本数学会評議員、日本数学教育学会理事などを歴任。 著書に『論理的に考え、書く力』(光文社新書)、 『新体系・高校数学の教科書(上・下)』『新体系・中学数学の教科書(上・下)』(以上、ブルーバックス<講談社>)、 『算数が好きになる本』(講談社)、 『ビジネス数学入門<第2版>』(日経文庫)などがある。
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