• ラストダンスは私に

    岩谷時子物語

    村岡恵理(むらおかえり)

越路吹雪のマネージャーをつとめながら、数々の大ヒット歌謡曲の作詞家として、令和時代になってもなお、ファンが多い岩谷時子。

岩谷といえば太陽のように華々しい越路とは対照的に、つねに控えめで、静かな月のような存在感で知られる。

内に秘めたその情熱と、ワーキングウーマンのさきがけとしての苦悩は、これまであまり語られてこなかった。

 

村岡恵理(連続テレビ小説『花子とアン』原案「アンのゆりかご」著者)が、生涯独身をつらぬき、才能に恋し身を捧げたその人生を、関係者への詳細な取材、そして本人が所有していた貴重な資料をもとにときあかす本格的な評伝。

越路吹雪、加山雄三、坂東玉三郎、などの大スター、渡辺美佐、いずみ たく、浅利慶太ら天才クリエーターたちと岩谷の波乱万丈の日々が、今、再び輝きだす。

目次

  • 第1章 遠い春
  • 第2章 宝塚文芸出版部へ
  • 第3章 姉妹の絆
  • 第4章 愛しのシャンソン
  • 第5章 東宝文芸部時代
  • 第6章 フリーランスの道
  • 第7章 二足のわらじ
  • 第8章 伝説のステージ
  • 第9章 栄光の陰に
  • 第10章 別れの時
  • 第11章 時はゆくとも
  • 著者紹介

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