akane
2018/01/31
akane
2018/01/31
日本列島の母語である、数千年の歴史を持つヤマトコトバは、神話や伝承、『古事記』、『万葉集』、祝詞(のりと)などにルーツがあり、現代でも「訓読み」として使われている。日本語の原点であるヤマトコトバに触れることは、日本文化の源流に触れること。古(いにしえ)から守られてきた、人の心や大自然とつながる言霊の力は、現代人のライフスタイルにこそ活かすべき、豊饒なる精神文化だ。
本書では、ヤマトコトバの歴史や構造をポップに解説。また日々口遊(くちずさ)むことをお薦めしたい、言霊の力の活きる祝詞や和歌の代表的な名文を掲載。さらに、ヤマトコトバにまつわる数々の伝説や逸話もわかりやすく紹介する。ヤマトコトバ・ラッパー、ノマド神主として活動する著者が、大和言葉文化の新時代を切り拓く1冊。
ヤマトコトバ・ラッパー、ノマド神主。1977年宮城県仙台市生まれ。医師一家の次男。長崎県、東京都清瀬市育ち。中学・高校時代を愛媛の愛光学園で過ごす。カナダ暮らしの後、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)卒業。博報堂勤務、一青窈マネージャーなどを経て、東北福祉大学大学院臨床心理学部、國學院大學神道学専攻科を卒業。2001年よりヤマトコトバ・神道霊学などを学ぶ。2012年より都内を中心に各地でご奉仕をするノマド神主、大祓詞を歌うヤマトコトバ・ラッパーとして活動している。通称CCD。
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