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本がすき。 > 社会
             

#社会

REVIEWレビュー

  • 2022/09/22

    激動の時代に向き合った「10年に一人の大蔵次官」|『秘録 齋藤次郎~最後の大物官僚と戦後経済史』倉重篤郎

    UK-inspired
    『秘録 齋藤次郎~最後の大物官僚と戦後経済史』光文社 倉重篤郎/著   存命する人を評価するのは難しい。しかも世の中で「大物官僚」とされる人物については、評価する側にもいささかの迷いや躊躇があるだろう。役所を離れて久しくなっても、霞が関の内外に隠然たる影響力を及ぼす人が今も多くいるからだ。だが、その難しい作業...
  • 2022/09/16

    過激なポルノグラフィで現代人のアイデンティティに迫る|平野啓一郎『顔のない裸体たち』

    馬場紀衣
    『顔のない裸体たち』 平野啓一郎/著     この本には二人の〈吉田希美子〉が存在する。一人は「顔にモザイクをかけられた淫らな裸体」として。もう一人は「服で裸体を隠した女」として。舞台となるのは、数多の人格が漂流するネット空間。ネット上を歩きまわっている彼女の顔にはモザイクがけれられており、ある事件...
  • 2022/09/06

    むくべき、むかないべき? 女性医師が「おちんちんの教科書」を出す意義

    坂爪真吾
    『泌尿器科医ママが伝えたいおちんちんの教科書』誠文堂新光社 岡田百合香/著     育児の「正解」や「常識」は、時代によって目まぐるしく変わる。離乳食の内容やトイレトレーニングのタイミングなど、これまでの非常識が新しい常識になることは、決して珍しくない。   「おちんちんの皮をむくべきか否...
  • 2022/09/02

    実在する島の歴史なのに、まるでフィクションのような「ドイツのもっとも美しい本」賞受賞作

    坂上友紀
    『増補改訂版 奇妙な孤島の物語 私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう55の島』河出書房新社  ユーディット・シャランスキー/著 鈴木仁子/訳   「地図」とは一体、なんなのか。「地を表す図」。とはいえ、地という立体を正しく図という平面にするのは、無理がある。となると「地図」って一体、なんなのか……!...
  • 2022/08/30

    僕は「脱北YouTuber」

    2009年1月、約1万kmの命がけの道のりを辿り、僕はようやく自由を手にしたのだ――北朝鮮での過酷な23年間の生活に耐えかね、豆満江を渡り中国経由でベトナムを越え、カンボジアの韓国大使館から韓国へ。自由への道のりは果てしなく遠い。でも、男は諦めなかった。日本在住の脱北者が語る唯一無二のライフヒストリー。人生で困難にぶち...
  • 2022/08/26

    日本は「経済の病」をどう克服するのか|『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』永濱利廣

    UK-inspired
    『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』講談社 永濱利廣/著   筆者はイギリスやアメリカに住んだことがあるが、日本で外食をすると安いと実感する。場所にもよるが、日本では2人で3000円も出せば、都心部でもかなり良質なランチが楽しめる。海外だとそうはいかない。一人分にすら足りるかどうかの値段であり、いかに日...
  • 2022/08/23

    ケニアのゴミ山で暮らす少年は「幸せですか?」と聞かれて何と答えたか

    長江貴士
    「ハイパーハードボイルドグルメリポート」朝日新聞出版 上出遼平/著     たまたまテレビをつけていたら、本書と同名の番組が流れていた。画面の端に表示された番組タイトル中の「グルメ」という単語と、映像のミスマッチ感が凄かった。そこは、ケニアのゴミ山だったからだ。そう、本書の最後で紹介されている回を、...
  • 2022/08/15

    「裸」はどうして恥ずかしい? 羞恥心はいかにして生まれるのか|和田正平『裸体人類学』

    馬場紀衣
      1352年にサハラの奥にある王国を訪ねたイスラムの世界的旅行家イブン・バトゥーダは、「ここではまず、侍女、女奴隷、一般の少女まで全裸体で平気で男性の前に姿をあらわし、王宮で食事をいただいたときも、給仕の女性20名あまりはまったくの裸であった」と当時の様子を書き残している。厚ぼったい綿布で身体を包んだ王様や...
  • 2022/08/11

    消費は人々のマインドが左右する|加谷珪一『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』幻冬舎

    UK-inspired
    『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』幻冬舎 加谷珪一/著   衝撃的なタイトルにひかれて本書を手にとった。このタイトルの意味するところについて、著者は順を追って説明してゆく。それを読むと、すべてではないにせよ合点できる部分も多い。   時々、寅さん演じる「男はつらいよ」シリーズの昔の映画がテ...
  • 2022/08/02

    私が動画や映像を普段まったく観ない理由は「コスパが悪いから」

    坂爪真吾
    『映画を早送りで観る人たち』光文社 稲田豊史/著     私は動画をほとんど観ない人間である。テレビは大学生の頃から20年近く、ほとんど観ていない。YouTubeも観ない。ネットフリックスにもAmazonプライムにも入っていない。映画館にも行かないし、DVDもレンタルしない。自分や知り合いがテレビに...
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