• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > アート
             

#アート

  • 2023/01/04

    人の心を打つアートには「風土の匂い」が染みついている|新見隆『時を超える美術』

      「グローカル・アートの旅」と副題にあるが、この本のテーマそのものは旅ではない。ということを最初に断ったのは、作者自らそのように記しているからだ。本書は、それぞれの町や都市(ローカル)が生んだアートをその風土に絡めて語ったエッセイ。土地の匂いが染みついた美術作品や芸術家たちの姿が軽快な筆致で語られていく。と...
  • 2022/09/19

    芸術の核心――西洋の肉体観と日本的美意識|谷川渥『肉体の迷宮』

    馬場紀衣
    『肉体の迷宮』 谷川渥/著     本書で取り上げられるのは、芸術問題としての「肉体」の複雑なありようである。芸術において肉体が問題視されるとき、私たちは芸術のもっとも核心的な場所に触れることになる。   詩人で彫刻家の高村光太郎は、20代の時にフランスの彫刻家オーギュスト・ロダンに憧れて...
  • 2022/07/20

    内藤ルネ『BOYS IN LOVE/恋する男たち』発売記念エキシビジョン開催

      内藤ルネの「BOYS IN LOVE/恋する男たち」という作品集が発売されました。 雑誌「薔薇族」の表紙からノートの切れっ端に走り描きした未発表のものまで100点以上のLGBTQ的な作品がその中に納められています。   “裏”内藤ルネと呼ばれ、なかなか日の目を見ることのなかった作品たちです。...
  • 2022/06/13

    スマホによって写真は神話から民話になった…藤代冥砂が読み解く『「現代写真」の系譜』

    藤代冥砂
    『「現代写真」の系譜 写真家たちの肉声から辿る』光文社新書 圓井 義典/著   写真ってなんだろう?   自分がそれを生業にしておきながら、こういう問いに向かい合う機会は少なかった。敢えて避けてきたのかもしれない。   その問いの足元にはマントルまで達するような深い穴が空いていて、その深さ...
  • 2022/04/11

    「答え」より大事なものとは? 自分の生活を見直すヒント|吉井仁実『<問い>から始めるアート思考』

      ここのところ「アート思考」なる言葉をあちこちで見かける。だけど、いったいどんな思考法なのかイマイチわからない。そんな読者にとって、本書は最良の一冊になるかもしれない。   「現代の社会に対して『問い』を投げかけること。それが『アート思考』であると。『この既成の考え方は本当に正しいのか』『今の時代...
  • 2022/02/09

    岡本太郎「芸術は爆発だ!」という言葉に隠された、シビれるようなインテリジェンス

    坂上友紀
    『美の呪力』新潮文庫  岡本太郎/著   「岡本太郎」と言えば、「芸術は爆発だ!」のひと。そしてこの言葉から想像される人物像は「感性で生きるひと」。それはそれで全く間違ってはいないのですが、太郎の著作を紐解くと、意外なほどに勤勉で真面目であったことが伝わってきます。   この『美の呪力』は、太郎芸術...
  • 2021/12/21

    人が生きるうえで不可欠な「美」とは何か。美術とともに人類の歩みを考える

    馬場紀衣
    『美は時を超える―千住博の美術の授業II』光文社新書 千住博/著   モネ、ドラクロア、エルンスト、デューラーそして著者の作品まで(本書の執筆者は日本画家でもある!)、ほぼすべてのページに絵や写真が添えられている。絵画だけでなく、洞窟の線描画や兜の写真まである。美術の授業といっても、まったく難しい本ではない。...
  • 2021/12/09

    美術は生涯を通して人間を魅了する。「美術の素養」を本書で磨く

    『名画の生まれるとき 美術の力』 宮下規久朗/著   鮮やかな挿絵の数々。ページをめくっているだけで気分がはずむ。カラヴァッジョ、レンブラント、ミケランジェロにルーベンス。西洋はもちろん、日本画に土器に建築と、ほぼすべてのページに美術作品が差しこまれていて、どの章から読もうかと迷うのが楽しい。  ...
  • 2021/11/02

    暴かれた「人体」の恐るべき真実――中世の解剖学が切り開いた「生のはかなさ」

    馬場紀衣
    『内臓の発見 西洋美術における身体とイメージ』筑摩書房  小池寿子/著     中世後期、人体解剖術の拡がりとともに暴かれた人体の内部は人間精神に何をもたらしたのか。その答えを探るのが、本書である。生きた身体へ向けられた眼差しを、本書は多様な視点から解き明かそうとする。   西欧中世の医学...
  • 2021/10/25

    名画の生まれるとき

    元来、美術というものは歌謡曲や映画とちがって、すぐに誰にでも入ってくるような安易なものではない。言語と同じく、ある程度の素養が必要であり、センスや好き嫌いではなく、前提となる知識があってはじめて理解でき、感じることができるものなのだ。こうした知識は日本の学校教育では得られないが、美術館に足を運び、適切な美術書を読むこと...
  • 1 / 41234次のページ
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.