• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > レビュー
             

#レビュー

REVIEWレビュー

  • 2019/07/05

    「Yes、but……」の先にあるもの『社会学史』

    坂爪真吾
    『社会学史』講談社 大澤真幸/著     「構築主義や近代的主体の死、言語論的転回など、社会学の領域で取り上げられている理論や概念は、仏教の世界では数千年以上前から論じられていることだと思います。   それをあたかも最先端の理論であるかのように議論している社会学って、一体何なのでしょうか?...
  • 2019/07/05

    本屋大賞第2位となった作家・小野寺史宜の最新作!現代社会で希薄になった他者との繋がりの大切さを再認識できる物語。『ライフ』

    青柳 将人
    『ライフ』ポプラ社 小野寺 史宜/著     小野寺史宜の『ひと』は、両親を亡くして孤独に生きる青年・聖輔が、砂町銀座で出会った人々との触れ合いの中で、先行きの見えない未来に希望を見出し、前向きな一歩を踏み出すまでを描いた、瑞々しく真っ直ぐな気持ちにさせられる作品だった。『ひと』は2019年度の本屋...
  • 2019/07/04

    世界のバグを治す、奇想の旅『偶然の聖地』円堂都司昭

    小説宝石
    『偶然の聖地』講談社 宮内悠介/著   宮内悠介『偶然の聖地』は、不思議な小説だ。地図にはなく検索しても出てこないイシュクト山。行く道が出現するかどうかは運次第だが、登れば意識変容を起こすと伝えられている。それゆえ「偶然の聖地」である山を、事情を抱えた複数の人々がそれぞれ目指して旅していく。   作...
  • 2019/07/03

    歴史伝奇小説のニューウェイブ『もののふの国』縄田一男

    小説宝石
    『もののふの国』中央公論新社 天野純希/著   〈源平の巻〉〈南北朝の巻〉〈戦国の巻〉〈幕末維新の巻〉の四部からなる本書の〈南北朝の巻〉の中に次のようなくだりがある。   それは楠木正成(まさしげ)に妹婿の服部元成が「我が服部の家に伝わる口伝にございます。古来よりこの国には、対立を宿命づけられた二つ...
  • 2019/07/02

    建物と家族の歴史『同潤会代官山アパートメント』瀧井朝世

    小説宝石
    『同潤会代官山アパートメント』新潮社 三上延/著   自分の住んできた家々や祖父母の家は、確かにそこには時代が表れていたなと懐かしく思い出した。三上延の新刊『同潤会代官山アパートメント』は、そんなふうに自分の歴史を振り返る気にさせる一冊だ。   東京は渋谷、代官山駅のほど近く。現在、商業施設と住居で...
  • 2019/07/01

    あまりに過酷な「天職」との出会い 『紛争地の看護師』

    高井浩章
    『紛争地の看護師』小学館 白川優子/著     「国境なき医師団」で活動する日本人看護師の話題の手記は、私にとって期待したテーマに対する満額回答以上の読書、そして意外な面で深く考えさせられる読書になった。   まず感想より先にお伝えしておきたい。この本はできるだけ多くの人に読まれるべきだ。...
  • 2019/02/19

    蝦夷地で外国人夫を支えた強き女性 『曙に咲く』東 えりか

    蝦夷地で外国人夫を支えた強き女性 『曙に咲く』柏艪舎 蜂谷涼/著   かつて「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていた土地、それが1869年8月15日に太政官(だじようかん)布告によって「北海道」と命名された。2018年はそれから150年目という節目の年だった。その北海道に日本競馬の父であり、北海道における酪農の礎(...
  • 2019/01/10

    五十歳の再会『平場の月』瀧井朝世

    五十歳の再会 『平場の月』光文社 朝倉かすみ/著   五十歳というとまだまだ若い。でも、自分の人生のこの先に大きな前進があるとも思えない。身体だって衰えてきている。時には死の訪れが近いと感じることだってあるかもしれない。その時に人は、周囲はどんなことを思うのか。   朝倉かすみ『平場の月』は、五十歳...
  • 2018/12/07

    SNS時代の“正義”を問う 『人間狩り』三浦天紗子

    SNS時代の“正義”を問う   『人間狩り』KADOKAWA 犬塚理人/著   物語の発端は、20年前に起きた女児殺害事件の犯行映像が闇サイトのオークションに出品されたことだった。件(くだん)のDVDは、警察内部から流出した可能性が高いことがわかり、警察内の不祥事や不正行為を挙げる役割を担う監察係の...
  • 2018/11/30

    怪異現象に立ち向かう清楚なヒロイン『祭火小夜の後悔』西上心太

    怪異現象に立ち向かう清楚なヒロイン 『祭火小夜の後悔』KADOKAWA 秋竹サラダ/著   来期からミステリとホラーの二つの賞が統合され、横溝正史ミステリ&ホラー大賞となるため、日本ホラー小説大賞単独では最後の大賞受賞作となったのが本書である(読者賞も受賞)。   物置代わりの旧校舎の床下に潜む得体...
  • 5 / 61前のページ...3456次のページ
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.