• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2019/02/04

    もっと徹底的に、もっと真剣勝負を——『終末少女』 古野まほろ

    模倣から、私は始めます。   元々の職業が『警察官僚』なるものだったことによる——のかも知れません。作品を書き綴(つづ)ってゆくとき、全く新しいものを全く独自の考えで創ってゆく、というのは苦手です。先例・前例を調べ上げ、そこから自分の編み上げたい要素を拾ってゆく、というのが私の創作スタイルです。私に天才のかが...
  • 2019/01/31

    毛利元就って? 『天命』岩井三四二

    悲しいことに、毛利元就(もうりもとなり)はさほど有名ではない。   戦国大名として中国地方の十カ国を支配した、というだけでも日本史上まれにみる英傑として語られる資格があるはずだが、現代では知名度はいまひとつ。「三本の矢」の逸話は年配の方々には常識でも、若年層には浸透していない。毛利元就? 名前は聞いたことがあ...
  • 2019/01/30

    心優しきクズの、かくも美しき人生 『哲司、あんたのような人間を世の中ではクズと呼ぶんやで』三浦天紗子

    心優しきクズの、かくも美しき人生     『哲司、あんたのような人間を世の中ではクズと呼ぶんやで』河出書房新社 石田香織/著   どことは知れない山の中の、街道沿い。街から逃げ出して、いまは廃墟となったラブホテル〈ふたりのすばこ〉で雨風をしのぐ〈私〉こと渋谷哲司。事務所だった部屋からペンと...
  • 2019/01/29

    「堕ちていく女の果ての果て」『DRY(ドライ)』刊行記念インタビュー原田ひ香

    『ランチ酒』『三千円の使いかた』と今話題の作家・原田ひ香さんの最新作は、黒ハラダ全開、初のクライムノベル。   介護、年金、生活保護など、現代社会における問題を抱え行き詰まる女たちが、負のスパイラルに陥っていくダークな世界を描いた作品について、熱く語っていただきました。     ――原田さ...
  • 2019/01/28

    ひどすぎて笑える町『殺人鬼がもう一人』若竹七海

    アガサ・クリスティーや仁木悦子(にきえつこ)でミステリ世界に足を踏み入れた私は、居心地のいいコミュニティー、一癖ある善人たち、美味(おい)しそうな食事やお茶といった舞台背景の下に展開される「楽しい殺人のおはなし」こと〈コージー・ミステリ〉を愛してやまない。好きが高じ、葉崎(はざき)市という架空の海辺の町を舞台に自分なり...
  • 2019/01/25

    芦辺拓『奇譚を売る店』が第14回「酒飲み書店員大賞」を受賞しました!受賞記念インタビュー

    芦辺拓『奇譚を売る店』が第14回「酒飲み書店員大賞」を受賞しました。   この賞は、「本とお酒が好きな千葉近辺の書店員と出版社の営業がオススメの1冊を選ぶ!」という趣旨です。   芦辺さんに受賞の喜びと感慨を語ってもらいました。         1958年、大...
  • 2019/01/10

    五十歳の再会『平場の月』瀧井朝世

    五十歳の再会 『平場の月』光文社 朝倉かすみ/著   五十歳というとまだまだ若い。でも、自分の人生のこの先に大きな前進があるとも思えない。身体だって衰えてきている。時には死の訪れが近いと感じることだってあるかもしれない。その時に人は、周囲はどんなことを思うのか。   朝倉かすみ『平場の月』は、五十歳...
  • 2019/01/09

    残酷な世界にひとすじの光が射す短編集『救済 SAVE』円堂都司昭

    残酷な世界にひとすじの光が射す短編集   『救済 SAVE』講談社 長岡弘樹/著   長岡弘樹は短編小説の名手だと、あらためて思わせてくれる作品集が『救済 SAVE』である。   震災を生き延びた男が奇妙な経験をさせられる「三色の貌(かたち)」。不始末を犯した弟分を兄貴分が始末しなければな...
  • 2019/01/08

    ちょうどよくしあわせ『平場の月』朝倉かすみ

    『平場の月』が刊行された。 久しぶりの書き下ろしだった。書いているあいだ、小説家になりたいという考えもまだ充分に育っていないまま、ただただ書きたいものを書いていたころをよく思い出した。これはそんなふうに書いた。そんなふうに毎日書けたことが、まことに嬉しかった。   「実感」を軸にして書こうと目論んだので、派遣...
  • 2019/01/07

    直木賞作家が挑む、初の時代小説『夜汐』縄田一男

    直木賞作家が挑む、初の時代小説   『夜汐』KADOKAWA 東山彰良/著   帯の惹句(じやつく)にある“新選組を抜けた男は、命懸けで愛する女の許を目指す”という文句を読むと、何だ、ありがちな話ではないか、と思う方もいるかもしれない。が、東山彰良のはじめての歴史・時代小説は、なかなかどうして、並大...
  • 19 / 211前のページ...18192021次のページ
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.