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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2020/08/08

    夏に冷んやり…!櫛木理宇さんの集大成的サスペンスミステリー|最新刊『虜囚の犬』

    櫛木理宇さんはライトな青春小説とダークなホラー小説という2領域を融合したり書き分けたりして迫力ある作品を発表し続けています。新作は「実在するシリアルキラーをモチーフにした」(櫛木さん)恐ろしさマックスのサスペンスミステリー。夏の暑い夜にピッタリの一冊です。   絶対的な強者は存在するのか──。それが本作のメイ...
  • 2020/08/07

    絶望の淵に立つ女性が、「世界一孤独なクジラ」と出会ったとき、物語が始まった。

    山本机久美
    『52ヘルツのクジラたち』中央公論新社 町田そのこ/著     「52ヘルツのクジラ」とは―― 他のクジラが聞き取れない高い周波数(52ヘルツ)で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。 たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。 そのため、世界で一番孤独だと言われている。  ...
  • 2020/08/07

    第二章 ナンシロ ナンシロ(3)尊と響

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第二章 ナンシロ ナンシロ(3)尊と響...
  • 2020/08/07

    主人公は葛飾北斎の風景版画『哄(わら)う北斎』著者新刊エッセイ 望月諒子

    本作は、大絵画展シリーズ第三弾になります。第一作がゴッホ。第二作がフェルメールとみせかけたブリューゲル。「さて三作目は」と編集の方と相談したのが、もう四年も前のことでした。「では北斎で」と言ったものの、書く自信はありません。というのも日本の古美術の知識がまるっきりなかったんです。中に新潮社のお仕事を挟んでいたので、ちょ...
  • 2020/08/05

    時を越え、死を越えて言葉は受け継がれる。村上春樹最新作『一人称単数』

    横田かおり
    『一人称単数』文藝春秋 村上春樹/著     気づけば扉の前に立っていた。何の変哲もなく、ごく普通の形をした標準的な大きさの扉だ。数えてみるとちょうど八つ。月が印象的な夜だった。やがて扉は、月明かりの柔らかな光に照らされて、私に何かを訴えかけるように淡い光を放ちはじめる。ここでは、周囲の音や香りは感...
  • 2020/08/05

    深い森をさまよう『ふるえるからだ』著者新刊エッセイ 大西智子

    家族と交わるところを、想像したことがあるだろうか。交わる、というのは、この場合性交のことである。ふつうは、ない。まあないだろう。あってもないと答える。なぜなら想像するだけでおぞましく、罪深い気分になる。想像しようとしても脳にストッパーがかかる。しかし私は今回、そのストッパーをとりはずして考えてみたのだ。家族と性交する、...
  • 2020/08/04

    きっとあなたも「くどうれいん」の感性と言葉と文章のとりこになる。

    竹内敦
    『うたうおばけ』書肆侃侃房 くどうれいん/著     くどうれいんを知っていますか?   まだ、知る人ぞ知るなくらいでしょう。肩書きで言えば、盛岡在住歌人兼OLに最近エッセイストが加わり、エッセイで注目を集めつつある。最新刊の本書は予想以上によく売れていて、アルバイトの若い女性が「わたしこ...
  • 2020/08/01

    それぞれ言葉を知ることが境界を越えることにつながる|多和田葉子さん『星に仄めかされて』

        ドイツ在住で、日本語とドイツ語で小説や詩を発表する多和田葉子さんはノーベル文学賞の予想に名前が挙がる世界的作家。新刊は「こういう書き出しで書きたいと思って書き始めたらこうなった」と語ります。日本が消えた世界で若者たちが言語を巡る旅をする、愉楽に満ちた物語です。   人間は土地の共有...
  • 2020/07/31

    第二章 ナンシロ ナンシロ(2)サーちゃん

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第二章  ナンシロ ナンシロ(2)サーちゃん...
  • 2020/07/30

    「新しい生活様式」になって解けたひとつの謎

    吉村博光
    『月の砂漠をさばさばと』新潮社 北村薫/著     私は、ひっきりなしに本を買っているのに、本棚は一つしか持ってない。そして、棚には常に余裕がある。少し前に考え事で脳みそが一杯になってしまい、肩こりや頭痛に次々と襲われたことがあった。それ以来私は、本棚も脳みそと同じように、余裕をもたせるようにしてい...
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