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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/07/06

    大切なことほど小さな声で語られ、見えないものの中にこそ真実が潜んでいる

    横田かおり
    『流星シネマ』角川春樹事務所 吉田篤弘/著     目には見えないものを、聴こえない声を――広い集めてしげしげと眺め、言葉という形にして世界に紡ぎだすのが、小説家の仕事なのかもしれない。その言葉は、その声は、心の深い場所にまで染み渡り、思いもよらない感情や景色を呼び起こす。 ただ、忘れていただけ。ど...
  • 2020/07/04

    この小説にみなぎる「若さ」は必読です|黒田夏子さん最新刊

      '13年、75歳という史上最高齢で芥川賞を受賞し世の本読みたちを驚かせた黒田夏子さん。7年ぶりの受賞後初作品は「既成の文学のムードを全部振り払ったものを書きたい」という思いから出発した野心作。音読することで新しい世界にも出合える、唯一無比の小説集です。   “既存の文学が持つムードを全部取り払っ...
  • 2020/07/03

    第一章 二〇一九年 春 タビケン(2)

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第一章 二〇一九年 春 タビケン(2)...
  • 2020/07/03

    量子論的ホラー『ヒカリ』著者新刊エッセイ 花村萬月

    三、四年前から量子論の勉強をはじめた。きっかけは取材対象者の超能力だった。治癒や透視など、信じ難いことの連続だった。フィラメントの白熱電球はワット数が高すぎて無理だけれど、LEDなら光らせることができますとその方は言い、私が眠りにつくころに悪戯する。   遠く離れた私の家の枕許のLEDライトが明滅するのだ。ど...
  • 2020/07/02

    「鐘が鳴りますキンコンカン」 朝ドラ「エール」古関裕而も登場する、ラジオドラマを描いた名作

    山本机久美
    『鐘を鳴らす子供たち』小峰書店 古内一絵/著     ♪緑の丘の赤い屋根〜 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴りますキンコンカン メイメイ小山羊も啼いてます   この歌に聴き覚えがある人〜?   リアルタイムで知ってますよ、というあなた。この作品はドンピシャ! 読むべし!! そして、ほ...
  • 2020/06/30

    直木賞作家が選んだ、文庫解説の「適任者」とは?

    吉村博光
    『永遠の1/2』小学館 佐藤正午/著     いま私の手元には、2016年に刊行された小学館文庫版『永遠の1/2』がある。作家・佐藤正午が1983年に書いたデビュー作の文庫新版だ。そしてこの本には、小説を執筆してから33年後に書いた「あとがき」が収録されている。文庫には解説がついていることが多いが、...
  • 2020/06/27

    「おじさん」中心の社会に一石を投じるユーモラスな物語|松田青子さん最新刊

      本誌の書評連載も大人気の松田青子さん。初の長編小説では「男性が演出する女性アイドルは女性の性的搾取とわかっていても引きつけられる。その理由を考えつつ、今の日本社会を描きたかった」と語ります。セクハラなど理不尽な暴力に立ち向かう力が湧く、痛快な作品です。   「おじさん」が作った構造のなかでしんど...
  • 2020/06/26

    第一章 二〇一九年 春 タビケン(1)

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第一章 二〇一九年 春 タビケン(1)...
  • 2020/06/23

    今度の伊坂幸太郎は小学生が主人公! 覆すのはこの世界の「先入観」

    横田かおり
    『逆ソクラテス』集英社 伊坂幸太郎/著     「僕は、そうは、思わない」 子供の頃、そんな風に強い言葉で自分自身のことを守れたなら、どんなに良かっただろう。言葉を飲み込んでは自己嫌悪に陥り、こんな自分を好きになれず、ひそかに傷ついてもいた。特に中学生の頃はその傾向が強く、みんなの会話に全くついてい...
  • 2020/06/22

    「こんなに美しいミステリーを私は他に知らない」書店員イチオシの昭和の名作

    樋口麻衣
    『戻り川心中』光文社 連城三紀彦/著     今、書店の店頭では『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)や『悪女について』(有吉佐和子著、新潮文庫)といった、昭和のミステリーが注目されています。時を経ても決して色褪せることなく、新たな読者に新鮮な驚きを与えるこれらの作品。そんな作品の一つとして、『...
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