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本がすき。 > 社会
             

#社会

REVIEWレビュー

  • 2023/03/15

    過熱する教育競争の中で生じる「不安格差」

    坂爪真吾
    『教育大国シンガポール』光文社 中野円佳/著     人口約540万人の都市国家であるシンガポールは、人的資本を国の最大の資源と位置づけている。教育と職業訓練には力を入れている一方、社会保障は雇用と市場に依存している。いわゆるワークフェア(Workfare : 勤労福祉制度)政策を採っている国である...
  • 2023/02/10

    SNSで「ネトウヨ」「パヨク」と叫ぶ前に振り返ってほしいこと

    坂爪真吾
    『ネット右翼になった父』講談社 鈴木大介/著     『ネット右翼になった父』というタイトルから連想されるのは、定年後、保守系の雑誌やYouTubeの動画の影響によって嫌韓や嫌中、外国人差別や女性蔑視などの極端な保守思想にハマり、聞くに堪えないヘイトスラングを口にするようになった高齢男性の姿だ。...
  • 2023/02/09

    自分をすり減らしていく世界で、それでも言葉の力を信じる

    長江貴士
    『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』KADOKAWA 戸田真琴/著     彼女は、言葉の強さを信じている。 「女である」「AV女優である」という理由で、言葉が正しく届かないこともあると理解した上で、それでも彼女は、言葉が言葉通りの意味で誰かの元に届くことを願い、信じている。自分自...
  • 2023/01/26

    「実際的な仕事をする大人」になりたい人が読むべき一冊

    坂爪真吾
    『性と芸術』幻冬舎 会田誠/著     本書は、2012年~2013年に東京・森美術館で開催された会田誠氏の個展「天才でごめんなさい」で公開され、以後現在に至るまで、主にツイッター上で物議を醸し続けている作品『犬』について、会田氏本人によって書かれた解説書である。   2014年6月、会田...
  • 2023/01/18

    「企画」を伝えきった先にある「笑える」風景

    三砂慶明
    『笑える革命』光文社 小国士朗/著   私たちの前に、目に見えない大きな壁がある。 どれだけ面白い「本」が目の前にあったとしても、それが万人に届くことはない。 「本」を他の言葉に置き換えても、答えは同じだ。映画でも音楽でも、演劇でも、スポーツでも、宗教でも、言葉でも、私たちのまわりには壁がある。その壁は高くて...
  • 2022/12/21

    SNS時代の新・友情論|石田光規『「友だち」から自由になる』

      友情について論じたもっとも古い言説は、古代ギリシアの哲学者プラトンが記した『リュシス』にまで遡ることができる。ここでプラトンは師であるソクラテスに「黄金よりもまずは友人を手に入れたいと思っている」と語らせている。弟子のアリストテレスも友人(友愛)を「われわれの人生に最も必要なもの」と述べている。日本人に目...
  • 2022/11/04

    タイトルとは裏腹なフランス人向け「日本肯定論」

    長江貴士
    『理不尽な国ニッポン』河出書房新社 ジャン=マリ・ブイス/著 鳥取絹子/翻訳     タイトルを見て、「日本を批判する本だ」と感じるかもしれない。確かに、そういう側面がゼロとは言えない。しかし本書は、全般的には日本を肯定する本だ。フランス人である著者は、日本を「理不尽な国」と感じつつ、一方、「それで...
  • 2022/10/19

    歌舞伎町で「愛という名の課金」が繰り返される理由

    坂爪真吾
    『ホス狂い 歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る』小学館 宇都宮直子/著     シャンパンタワー、高額なボトル、バースデーイベント…。毎晩ホストに信じられないような金額をつぎ込む女性たち、ホストに通うために風俗やAV、パパ活で働く女性たちは、はたから見れば、理解も共感も不可能なモンスターのよう...
  • 2022/10/14

    世界を窮屈に感じる人のための「贈与」論

    長江貴士
    『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』ニューズピックス 近内悠太/著     「資本主義」というのは、ご存知の通り、「交換」を基礎としている。「交換」するために、世の中のあらゆるものに金銭的価値が与えられ、つまり「商品」となって流通する。「商品」の「交換」によって「資本主義」...
  • 2022/10/07

    コロナ禍が突きつけたローカル線の経営問題|『鉄道会社はどう生き残るか』佐藤信之

    UK-inspired
    『鉄道会社はどう生き残るか』PHP研究所 佐藤信之/著   コロナ禍を機に日本の鉄道が岐路に立っている。乗客減少が鉄道経営を直撃し、特にローカル線は厳しい状況に陥った。会社でテレワークが広がり、学校が休校になったこともあって輸送需要は激減し、訪日観光客がほぼ消滅したことで、国際空港へのアクセス路線も利用が低迷...
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