akane
2019/03/19
akane
2019/03/19
まずは『ブス活、はじめました』(安彦麻理絵著)より、「ブス活」の定義をお伝えしたい。
「ブス活」とは、「女らしくあらねば」「美しくあらねば」という強固な縛り(呪いともいう)から己を解放する活動のひとつ。
自分の中の「ブス性」を時に肯定する事で、ラクに生きるための手段。
他人が女性の容姿をジャッジして傷つけるときや、女性が自分自身を卑下するときなどに使われる「ブス」という単語とは根本的に異なり、容姿の美醜は関係ない。
言わば「女子力」の対極にあるものである。
もちろん、女らしくありたい、美しくありたいという気持ちは素晴らしい。
しかし、毎日その縛りを自分に課していれば疲れてしまうし、挙句の果てには、誰のために「女らしく」「美しく」しているのかがわからなくなったりもする。
そんなときにこそ、「今日は『ブス』でいいわ!」「思いっきり『ブス』を楽しむわ!」という開き直り=「ブス活」が効く。
自分が本当に食べたいものは、インスタ映えするカフェメシではなく、人には見せられないオリジナルアレンジを加えたインスタントラーメンなどの「ブスメシ」ではないか?
自分が本当にしたいのは、キラキラトークを繰り広げる「女子会」ではなく、ドン引きされるくらい腹を割ったトークができる「ブス会」なのではないか?
自分が本当に読みたい本は、おしゃれで知的な「見せ本」ではなく、霊だのゴシップだのB級グルメだの、欲にド直球な「ブス本」なのではないか?
こういう「ブス」なもの、「ブス」な行為を自分に許してあげることで、心はスーッと軽くなる。
ということで、あなたの「ブス活」を教えてください!
いろんな方の「ブス活」、見ているだけで絶対に面白いはず。ハッシュタグ #ブス活 でお待ちしております!
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