「普通ではない」が、成り上がるための条件である。 成功者の哲学#1
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若くしてマスコミ業界に飛び込み、各界・各国の実力者と幅広い人脈を持つ著者が、超一流の交流から学んだ「大切に扱われる・積極的にサービスしたくなる上質なゲストになる」ためのノウハウを一冊にまとめた『一流のサービスを受ける人になる方法』(いつか著)が9月11日に刊行されます。
『一流のサービスを受ける人になる方法』刊行を記念して、特別に著者・いつか(http://www.itsuka-k.com)さんのベストセラー『成功する男はみな、非情である。』(角川いつか名義)を再編集してお届け! 数々の成功者に共通する「帝王学」の実態に迫ります。

 

 

「成功することって、幸福になることと同義語ではないのよ」

 

と言ったのは、女優のジェニファー・ロペスだった。

 

私は、日本の一九八〇年代のトップアイドルが「夢を売るのも大変よ」とふと漏らしたのを聞いたこともある。

 

私がこれまでに出逢った、組織の頂点に登りつめ、あるいは富と名声を勝ち得た者たち。そんな成功者たちを身近に見ると、彼らは一様に孤独だ。

 

確かにそうかもしれない。

 

成功者は、並外れて優れた資質を持っていたり、努力をしてきた人。すでにお金も持っている。そんな人には、周囲の人を圧倒するパワーがあるもの。なかには、成功者の人柄を知ろうともせず、「成功した」という結果だけをとらえて、崇める人もいる。

 

成功者の周りに人は群がってくるけれど、「成功者」を利用・悪用してやろうとする野心を持った人間ばかり。あるいは、なんでも言うことを聞く「イエスマン」……。いずれも相談相手ではない。

 

何年か前、弁護士に、
「ここ数年、○○士、○○師と付く人とばかり会っているんです。私は、不幸なんでしょうか」
と尋ねたことがある。

 

「ほう、それは言い得て妙ですね」
と弁護士は笑った。

 

古代ローマの時代から続く「士」「師」の付く稼業=弁護士、医師、司法書士……(さらには詐欺師まで?)が、あなたの周りに多くいるとしたら、それは不幸なこと、「普通ではない」と言われた。

 

平和に、幸せに暮らすということは、こういう人たちとかかわりを持たないということだ。かかわりを持つことがあれば、すでに「普通」ではなくなってきているという、ひとつのリトマス試験紙。

 

けれど、「普通でない」ということは、一方では、成り上がっていく階段を登っている途中、なのかもしれない……。

 

成功したいなら、平和な幸せは求めるな。

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