「含漱」は何と読む?介護のために読みこなしたい漢字
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「介護関係」の用語には、難しい言葉が多いもの。以下は、介護をめぐって、よく使われる言葉です。読めますか? 意味をご存じですか?

 

Q:「嚥下」は何と読む?
A:えんげ、えんか。飲み下すこと。

 

Q:「円背」は何と読む?
A:えんぱい。背骨が背中側に出っ張って、背中が丸くなること。「脊柱後彎症」とも呼ばれる。

 

Q:「臥床」は何と読む?
A:がしょう。ベッドの上などで、横たわっていること。

 

Q:「含漱」は何と読む?
A:がんそう。うがいのこと。

 

Q:「傾眠」は何と読む?
A:けいみん。うとうと状態。意識レベル低下の初期段階を意味する。

 

Q:「拘縮」は何と読む?
A:こうしゅく。寝たきり状態などで、体を動かさないでいると、皮膚や関節の周囲などが硬くなること。

 

Q:「清拭」は何と読む?
A:せいしき。体をタオルで拭き、清めること。「せいしょく」ではない。

 

介護関係の言葉は意味も知っておきたいですね。あなたはいくつ読めましたか?

 

 

以上、『読めそうで読めない漢字 書けそうで書けない漢字』(光文社知恵の森文庫)を一部改変して掲載しました。

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