経済記者
1972年生まれ、愛知県出身。経済記者・デスクとして20年超の経験がある。2016年春から2年、ロンドンに駐在。現在は都内在住。三姉妹の父親で、デビュー作「おカネの教室」は、娘に向けて7年にわたって家庭内連載した小説を改稿したもの。趣味はLEGOとビリヤード。noteで「おカネの教室」の創作秘話や新潮社フォーサイトのマンガコラム連載を無料公開中。
2019/02/19
『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』日経BP社 ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド /著 上杉周作、関美和/訳 医師であ […]
2019/02/07
『いま君に伝えたいお金の話』幻冬舎 村上世彰/著 かつて「モノ言う株主」として日本の産業界を揺るがした村上世彰氏の若者向けのマネー論だ。インサイダー取引で有罪判決を受けた「村上ファンド事件」の記憶が鮮明な読 […]
2019/01/22
『人生100年時代の年金戦略』日本経済新聞出版社 田村正之/著 「年金に頼らない豊かな老後には1億円必要」 「財政は破綻状態で公的年金はあてにできない」 「若い世代は『払い損』だから年金は未納でOK」 &n […]
2019/01/14
『大統領失踪』(早川書房) ビル・クリントン、ジェイムズ・パタースン/著 越前敏弥・久野 郁子/訳 元米国大統領が書いた、大統領を主人公としたエンターテインメント小説というだけで、「勝負あった」感のある秀作 […]
2019/01/02
『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』集英社インターナショナル 田崎健太/著 「真説」というタイトルに偽りなしの、佐山サトル・初代タイガーマスクの評伝の決定版。往年のプロレスファン、あるいは佐山サ […]
2018/12/26
『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』文藝春秋 先崎学/著 いわゆる「羽生世代」のベテラン棋士にして、軽妙なエッセイでも知られる先崎学氏のうつ病の闘病日記だ。エッセイストとしての先崎学ファン(私自身 […]
2018/12/17
『ゲッベルスと私ーーナチ宣伝相秘書の独白』紀伊國屋書店 ブルンヒルデ・ポムゼル+トーレ・D. ハンゼン /著 石田勇治/監修 森内薫+赤坂桃子/翻訳 初めはあまりに淡々とした語り口に違和感を覚える。だが、読 […]
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