akane
2019/08/02
akane
2019/08/02
生首オナホールは、弊社のオナホールとしてはぜんぜん普通なほうです。耳の穴に入れるオナホール、足の裏にあいた穴に入れるオナホール、最近は洋式トイレ型の「俺専用中出し肉便器」という商品も発売されました。「肉便器」と聞いて本当の便器を想像する人いないと思うんですけどね……。
そんな商品をいくつも出しているせいか、「タマトイズ=おかしなオナホールばかりつくるアダルトグッズメーカー」みたいなイメージが定着しつつあります。
2018年の春、「Re:Play-Cup」というカップホールを発売しました。スタイリッシュなデザインと、洗って何度でも使えるという機能性を兼ね備えた、おしゃれで使える、万人受けしそうなカップホール。しかし、アダルトサイトのライターさんに、「え? これがタマトイズ? どうしたの?」と驚かれ、さらには「タマトイズらしくない」と記事になってしまう。普通のオナホールを作って驚かれる弊社って……。
変なオナホールを販売するという弊社のイメージは、業界外にも広まっているようですね……。先日、サブカル好きな同級生と会った際、今の仕事の話をすると、「おまえの会社、タマトイズなの!?」と大爆笑され、「あの変なホールつくる会社だよね、おもしろいよね」と、誉めているのか、けなしているのか、分からないことを言われました。まさか、社名を言っただけで笑われる日が来るなんて……学生時代は考えもしなかった。
笑いのネタにされるような会社ですが、オナホールは主力商品のひとつで結構マジメにつくってます。おかしな商品もたまにありますが、大半が実用性重視。つまり、男性が気持ちよくオナニーできることを一番に考えてつくったホールなんです。
数年前に、自社工場もつくり、最近は、社内で企画・生産すべて行っている商品も増えつつあります。素材にこだわり、オナホール特有のにおいも少なく、売れ行きもいいのですけど……そういう商品より、便器型ホールのほうが話題になるんですよね(笑)。
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