アダルトメーカーの営業女子がオナホの改良にかかわった話【オナホ売りOLの日常 vol.15】
オナホ売りOLの日常

■現場からのフィードバック

 

わたしは4回転職をしていて今の会社は5社目なのですが、弊社は意見を聞いてくれる会社だなと思っています。この文章を書くことも認めてくれましたし、イベント企画や販促品の前例のない提案も認めてくれます。ブルーレイ、VRなどの新技術を他のメーカーにさきがけて導入してきたこともあり、新しいことがやりやすい社風なのかなと思います。

 

店舗から聞いてきた意見も実現しやすいと思います。マンガにあったようなオナホールの硬さのグラフも、元々は店舗の担当者さんからの意見ですし、ほかにもローションの濃さのグラフや、オナホの企画など色々な意見をいただいています。

 

商品の企画だけでなく、イベント内容も店舗と相談しながら自由にやっています。お客さんを亀甲縛りする特典や、四つん這いのお客さんの上に女優さんが乗って一緒に写真を撮る特典など、特殊な内容のイベントをやったこともあります。

 

備品などのお金がかかる場合でも、「稟議書を通す」とか「申請書を書く」とか、手間のかかる作業は求められません(許可はとりますが)。今まで勤めた会社は保守的な会社が多かったので新鮮です。

 

自由にさせてもらっている反面、新しい仕事を作らないと居心地が悪くなるようにも思います。わたしが定期的に出席している社内の会議は、月に1度の営業会議と業務部との会議だけです。

 

会議では、今月は何をしてきたか、来月は何をするのかなどを部内に説明しなくてはいけないのですが、自分の業務がルーチンワークしかなかったときは「これはよくないな」と反省します。信用を得て自由にさせてもらっている分、インプットしてアイディアを出さなくていけないという緊張感があるかもしれないですね。

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