akane
2019/08/08
akane
2019/08/08
弊社は、完璧に決まったサービスを売るよりは、やりながら改善していくサービスが多く、新しい商品や決め事もたくさん。スピード感があり他のメーカーがまだ売ってないものを販売できる反面、新しい商品や提案についていくのも大変です。「前はこれでよかったのに」と思うこともあります。
新しい商材が多いため、恥ずかしいことですが、営業先で新商品について質問され、答えられないこともあります。「後で詳しい内容を調べてメールします!!」と、ノートにメモして帰社後に必死で調べることも……。分かってないな、と思われないように必死。
商材について知り尽くした状態で、営業に行くのがベストだと思います。しかし、店舗が気になると思う点のすべてを予想して、先回りして調べることはわたしにはできません。営業しながら学んでいく、営業しながらセールストークを洗練させていく。わたし自身も、営業しながら、動きながら、改善しています。
新しい商材に関して、知識が少ないというのは、わたしたちメーカー側だけでなく、店舗も一緒のようです。場合によっては、わたしが「知ってて当たり前」だと思っていることを共有できないケースもあります。
マンガにあったようなVRの商材も、わたしは「VRはスマホをゴーグルにセットして見る」「ゴーグル単体では見られない」という知識があったので、「フォトフレームのモニターに映すVRの説明動画を送ります」という意図で、「説明用の動画データを送ります」と言いました。しかし、店舗側は、VR映像を見られるゴーグルをサンプルでくれるというように思ったようです。まあ、たしかに、VRの説明動画ならVRで観るのだろう、と思うかもしれない。
わたしの知っていることを、店舗も知っている前提で話すと、ミスマッチが起こってしまう。新しい商品やサービスが多い会社だから、分からない前提で、丁寧に説明していかないといけないと思います。
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