第6回 「広告効果」
小澤あき「暮らし ととのう ひとさじの魔法」

BW_machida

2020/10/27

小澤あきさんは、3人の小さな子どものママ。 チャリティ活動を企画・実行する
一般社団法人MOTHER代表の顔も持ち、とても多忙な毎日です。
引っ越しが多く、高価な家具やオーダー収納にはこだわっていないのに、
その住まいは美しさと安らぎでいっぱい。その秘密をひもといていきます。
「暮らしがととのう魔法は、ほんのひとさじの余白。誰にでもかけられる魔法です」

こんにちは。小澤あきです。

 

早いもので連載も6回目となりました。
小さな小さなひとさじが運んでくれる
日常の機微を楽しんでいただけましたら幸いです。

 

連載第一回で、我が家の壁面には家族写真のほかにも憧れの方の写真を飾っている
というお話をしました。
写真にとどまらず、
室内に飾るということ自体をとても大切にしています。

 

街に出れば、さまざまなタイミングで
人の目につきやすい位置に広告がありますよね。
たまに足を運ぶ程度の場所であれば別ですが、
毎朝通る道、毎日使う駅や電車であれば、
そこにいつもある広告のこと、
意識もしていないはずなのに、覚えていたりはしませんか?

 

意識して視線を送る前に、感覚が先にそれを捉えていると思います。

 

そして、無意識に視線が落ちる場合には、
自分の思考の中にも無意識に落とし込まれると思います。

 

さて、家は毎日一定の時間を過ごす場所。
だからこそ家の中の壁面は、「無料の広告スペース」とすら思うのです。

 

 

これは地図ですね。

 

長男は古生物学者に憧れ、就学前から
その道に向けた準備を自分なりに進めています。

 

そんな彼の夢の実現に向けて、
母親の私が直接的にできることなどありません。
ただひたすら、応援してあげる、信じてあげることのみ。

 

そして、「あとひとさじ」が、この地図。

 

カナダのアルバータ州には
彼の行きたいロイヤルティレル古生物博物館や大きな州立公園があり、
発掘や研究のため、その地に足を踏み入れるその日をイメージしやすくするために、
この地図を贈りました。

 

毎日、毎日、目にすることで、
「宿題面倒くさいな」
「やる気が出ないな」
なんていう時に、どこまでも落ちてゆくのではなくて
どこかで、
「あ、そうだった」
「自分には夢があった」
と、落ちていきながらも
引っ掛かり、立ち止まれるような、
そんな広告効果を期待して飾っています(笑)。

 

広告には、人を動かすチカラがある。
このチカラは活かさなければもったいないですよね。

 

 

この連載の素材はすべて自宅で撮影しているので
私のもので恐縮ですが、
こちらは私が春に出版させていただいた書籍です。

 

書籍といっても、文字ベースではなく写真ベースの
白いシャツとデニムだけのスタイルブック。
共著者さま、出版社さまはもちろんですが、
カメラマン、ヘアメイク、ライター、デザイナー……。

 

モデルをしてくださったり
画像提供してくださったMOTHERのメンバーの皆さま……。

 

数え上げたらキリがないほど
たくさんの方に応援していただいたということが
一つのカタチになったもの。

 

その応援のチカラを毎日感じることで
さらなるカタチを創造できるように、
自分へのモチベーションアップ広告です。

 

 

これは、MOTHERが取り組んでいる
MOTHERチャレンジ(TM)️という活動に対し、
あしなが育英会さまよりいただいた感謝状です。

 

長きにわたり、親を亡くした子どもたちの教育支援を続けてこられた玉井義臣会長の愛を感じ、

 

そして向かうべきところを見せていただいているような思いで、
自宅の壁面に飾らせていただいています。

 

ゆくゆく、オフィスを持つようになった時には
額装してお写真とともに飾りたいと思っている
素敵な未来に導かれるための大切な大切な「広告」です。

 

【本日のひとさじ】
家の中に、ひとさじの広告を

小澤あき「暮らし ととのう ひとさじの魔法」

小澤あき

2008年に結婚。2010年に長男、2012年に双子の長女、次女が誕生。2016年にママ100人プロジェクトを始動し、 同年12月、一般社団法人MOTHERを設立、現在に至る。 2020年春にはスタイリスト福田栄華とMOTHERの共著で 『私たちは、白シャツ×デニムで』を発表。 Instagram: @akiozawa
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