akane
2019/03/07
akane
2019/03/07
古代ローマのホラティウスからラシーヌ、ゲーテ、ニーチェ、ブレヒト、そして現代の映画監督まで。
2000年間クリエーターたちの必読書である「ストーリー創作」の原点。
「カタルシス」「模倣」の概念を用いて古代ギリシャ悲劇を定義し、ストーリー創作としての詩作の要になる「逆転」「再認」「受難」などについて分析した最古の芸術論。『詩学』の幻の喜劇論との関連が注目される『コワスラン論考』の全訳を、詳細な解説とともに付す。
アリストテレス [384-322 B.C.] 古代ギリシャを代表する哲学者。ギリシャ北部のスタゲイラに生まれ、17歳ころアテナイのプラトンの学園アカデメイアに入学、20年間研究生活を送る。プラトンの死後、小アジアなどの遍歴時代を経て、50歳近くでアレクサンドロス王の庇護のもとでアテナイに自分の学園リュケイオンを創設し、学頭として研究と教育に没頭した。かれの著作は講義ノートが大部分であり、内容別に整理され、学問方法論、理論学の『形而上学』、『魂について』、実践学の『二コマコス倫理学』、『政治学』、制作学の『詩学』などがある。
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