akane
2018/01/31
親が変わり、子どもも変わる
akane
2018/01/31
今、注目のマインドフルネス。身体心理学者である著者によれば、「気づき」「感じ」「受け入れること」を大切にするマインドフルネスは、子育てにこそ役立つという。
「心ここにあらず」で子どもと過ごすのではなく、「今、目の前にいる子ども」に意識を向け、「心を込めた時」「子どもを感じる時」を過ごしてみると、なぜ、子どもの成長に、そして親自身の人生にもよい効果が生まれるのか。
本書では、さまざまな研究により明らかになってきた、脳レベルでの変化、身体的・心理的な効果を解説しながら、親自身が、そして子どもも取り組めるマインドフルネスの方法を紹介。また、著者の専門であるタッチングとマインドフルネスを統合させた「マインドフル・タッチング」も提唱する。
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は、健康心理学・身体心理学。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。著書に『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『愛撫・人の心に触れる力』(NHKブックス)、『からだとこころのコリをほぐそう』『よくわかる臨床心理学』(以上、川島書店)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス)、『手の治癒力』『人は皮膚から癒される』(以上、草思社)、『幸せになる脳はだっこで育つ。』(廣済堂出版)など多数。
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