• 「夜遊び」の経済学

    世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」

    木曽崇(きそ たかし)

ナイトタイムエコノミーは、昼間に行われる一般的な経済活動に対し、陽が落ちた以降、すなわち夜から翌朝までの間に行われる経済活動の総称である。これまで「夜の経済活動」というのは必ずしも社会から正当な評価を受けて来なかった。しかし近年、諸産業におけるナイトタイムエコノミー振興の必要性が世界的に重要視され始めており、日本においてもその手法に注目が集まっている。盛り場での消費や、夜の街歩き・ショッピング、定着したハロウィン、統合型リゾートの導入……。ナイトタイムエコノミーは具体的にどう日本の経済に影響を与えるのか?豊富な実例を交えながら「夜」の新たな経済成長戦略を探る。

目次

  • はじめに
  • 第一章 強力に「消費」を促す夜の経済
  • 第二章 「世界」で成長する夜の産業
  • 第三章 夜の「観光」を振興する
  • 第四章 街を活性化する「深夜交通」
  • 第五章 キッカケをつくる「生産性向上」と「法改正」
  • 第六章 来るべき「リスク」に向けて
  • 終章 「統合型リゾート」と「カジノ」
  • あとがき
  • 著者紹介

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