ryomiyagi
2021/02/19
ryomiyagi
2021/02/19
本書は「渋沢栄一の生涯」と「『論語と算盤』という名著」、そして「『論語』そのもの」という三つの題材を用いながら、現代の生き方やビジネスのあり方を考えていく本です。
1.大転換期を生きる
2.「人生100年時代」のキャリア設計
3.ビジネスに「徳」が求められる時代
こうして並べてみると、今という時代に渋沢栄一が求められるのは必然です。実際に、渋沢栄一はどんな生涯を送ったのか。そして『論語と算盤』や『論語』には何が書かれていて、私たちが「今を生きる」上で、何を学び取らなければならないのか。渋沢の生涯をじっくりひもときながら、これから一緒に考えていきましょう。(本書「はじめに」より一部改変)
(たぐちよしふみ) 1942年生まれ。東洋思想研究家。指導者学推進者。日本大学芸術学部卒業後、日本映画社に入社。映画『東京オリンピック』ではチーフ監督を務めるなど新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイで重傷を負い、生死の先で中国古典に出会う。以後、中国古典思想研究所に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。著書に『ぶれない軸をつくる東洋思想の力』(共著、光文社新書)、『なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか』(文響社)、『超訳 論語――「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』(知的生きかた文庫)などベストセラー多数。
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