BW_machida
2021/10/19
BW_machida
2021/10/19
アリストテレスからマルクス・ガブリエルまで
2600年の語りあいの中で――
哲学者は何を探究してきたのか?
2600年にわたる哲学の語りあい。「存在」とは何か。「私が私である」とはどういうことか。そもそも「問い」とは何なのか、などなど。そこでは様々な「問い」が投げかけられ、言葉が紡がれてきた。
その内容は時に難解で、日常を生きる私たちには無関係なものに見えるかもしれない。しかし、哲学の言葉は私たちにこそ向けられている。哲学の問いかけが、私たちに日常の不確かさを突きつけ、向き合って生きるきっかけを与えてくれるのだ。本書では、そんな語りあいの歩みを丁寧に辿る。不確かな世界を生き抜くための哲学入門。
(かげやまようへい) 1982年三重県生まれ。2005年東京大学文学部哲学科卒業。2007-2010年日本学術振興会特別研究員(DC1)。2010-20112年ドイツ学術交流会(DAAD)長期留学奨学生としてヴッパタール大学留学。2012年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2013年より日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.