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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2019/05/17

    乱歩先生、怒らないで『焼跡の二十面相』辻真先

    ぼくのミステリの原点は、「少年倶樂部」の昭和12年2月号である。それまで年相応に(ぼくは昭和7年生まれ)おなじ大日本雄辯會講談社発行の「幼年倶樂部」を購読していたが、幼い癖になんでもかんでも読みあさっていたので、出来心でつい「少倶」を手にとった。書店の店先である。ぼくの家はすぐ裏手のおでん屋だったから、一軒ずつあった新...
  • 2019/05/15

    命の音『心音』乾ルカ

    自分の思うままに奏でられる楽器を持つのは、おいそれと口にできない辛さや悲しみを打ち明けられる親友を一人持つことと、とてもよく似ている。   大人になっても、そんな友達が欲しくて、いろいろな音楽教室のパンフレットを眺めた末、リコーダー教室の初心者クラスを見学してみた。リコーダーを選んだのは、小中学校で習っていて...
  • 2019/05/13

    優雅で不穏な「嘘と約束」『アンソロジー 嘘と約束』 矢崎存美

    現在発売中の『嘘と約束』は、アミの会(仮)が世に出したアンソロジーの第六弾(七冊目)です。テーマとタイトルが一緒でシンプルだけど、とても魅力的でかつ面白いアンソロジーに仕上がったと自負しております。よろしくお願いいたします。   今回のメンバーは、大崎梢(おおさきこずえ)さん、近藤史恵(こんどうふみえ)さん、福田和代(...
  • 2019/05/10

    『Blue(ブルー)』刊行記念 葉真中顕インタビュー

    平成という時代が終わる。その三十年間の文化・風俗を俯瞰しながら、児童虐待、子供の貧困、少年犯罪、モンスターペアレント、外国人の低賃金労働など、格差社会が生んだ闇に迫る、骨太な犯罪小説が刊行された。『ロスト・ケア』『絶叫』『凍てつく太陽』ーー。今もっとも注目される新大藪賞作家が、新作『Blue』について、熱く語ります。...
  • 2019/04/02

    美少女、その一瞬の永遠『夢の迷い路』西澤保彦

     女優、佐倉(さくら)しおりさんの出演作として有名なのは映画『瀬戸内少年野球団』やTVドラマ『アリエスの乙女たち』あたりだろうか。どちらもわたしは観ていない。佐倉さんが女優業のみならず歌手活動もされていたことも今回ウィキペディアで調べて初めて知った。我ながらあまりにも無知すぎる。ファンなどと口が裂けても自称できないのは...
  • 2019/03/26

    〈リクエスト・アンソロジー〉刊行記念対談 嫉妬するほど面白い短編を書いてもらいました【宮内悠介× 森見登美彦】

      ――今回の新刊、お二人それぞれから紹介してください。   宮内 〈リクエスト・アンソロジー〉は、編者、今回の場合は森見さんと私ですね、それぞれがテーマを決めまして、執筆陣の方々に“おねだり”して書いてもらうというコンセプトです。私はテーマを「博奕」に決めました。博奕って、人類にとって普遍的なもの...
  • 2019/03/26

    彼女たちのこと『幻の彼女』酒本歩

    僕にはモテ期があった。学生時代から恋愛下手と言われた僕の前に、魅力的な女性が現れて恋人になってくれた。それも、三人も! 今でも驚きだ。   その頃、僕は八年勤めた会社の倒産を機に、ドッグシッターを始めていた。それが犬が好きな女性たちと出会うきっかけになったのだと思う。こう言っては何だが、僕はそこそこ見た目がい...
  • 2019/03/25

    茶色のまんじゅう『信州・善光寺殺人事件』梓 林太郎

    私の生まれは信州上郷(かみさと)村上黒田(かみくろだ)(現・飯田(いいだ)市上郷黒田)で、隣接は座光寺(ざこうじ)村。そこには元善光寺という寺がある。JR飯田線に元善光寺という駅もある。この度、小説に善光寺を書くにあたって、「長野市の善光寺の元祖なのか」と問い合わせた。すると、「善光寺という寺が長野市へ行って出世したと...
  • 2019/03/11

    緑色、黒色、黄色『そのナイフでは殺せない』森川智喜

    このたび『そのナイフでは殺せない』を出版してもらう運びとなりました。「ジャーロ」誌連載の同名小説を調整しつつ一冊にまとめた本であり、二作目の光文社森川作品です。一作目『レミニという夢』と内容的な関係はありません。   殺しても生き返るナイフをめぐり、映画撮影をする大学生と、一児の母でもある警部が衝突するおはな...
  • 2019/03/08

    飛び降りた理由は 『その日、朱音は空を飛んだ』瀧井朝世

    飛び降りた理由は   『その日、朱音は空を飛んだ』幻冬舎 武田綾乃/著   二〇一三年に日本ラブストーリー大賞「最終候補作品『今日、きみと息をする。』が刊行され作家デビュー、吹奏楽部を舞台にした「響け!ユーフォニアム」シリーズがヒットしテレビアニメ化もされた武田綾乃。一九九二年生まれの気鋭の新作『そ...
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