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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2021/10/16

    社会問題を絡めながらの心あたたまる成長物語|中島京子さん新刊『やさしい猫』

      直木賞作家・中島京子さんの新刊は入管行政の実情や難民問題を絡めた、ごく普通の男女の恋愛物語。柔らかな筆致で日本社会の課題を身近な事柄として描く感動作です。   「入管行政はブラックボックス。酷い状況を変えるには“知ること”が大切だと思う」   『やさしい猫』 中央公論新社  ...
  • 2021/10/15

    『Disruptor 金融の破壊者』著者新刊エッセイ 江上剛

    コロナ禍で苦しむ人々のために   コロナ禍が世界を襲って二年近くになろうとしているが、未だに収まる気配がない。この間、私たちの生活は根本から見直しが迫られている。今までは人と人との出会いが生活の基本だったにも拘らず、人と出会い、親しく接触してはいけなくなったのだ。その戸惑いは今でも続いている。文章を書くという...
  • 2021/10/14

    『開城賭博』著者新刊エッセイ 山田正紀

    私は短編が好きだ   短編を書くのが好きだ。 なぜなら、すぐに書き終わるから、と人に言い、エッセイにも書いたが、そしてそれは必ずしも嘘ではないのだが、書きおわったとき、まれに自分でもこれはまずまずの出来ではなかろうか、という手ごたえを得ることがあるー総じて自信に欠ける私としては、これはじつにめずらしい感触であ...
  • 2021/10/13

    『パラダイス・ガーデンの喪失』著者新刊エッセイ 若竹七海

    もう一つの伏線と解答   娘には亡き母との、子どもの頃からの思い出があった。 母娘で物事を決したいとき—おやつをプリンにするかゼリーにするか、ふた切れのカステラのどっちをとるか、一塁側の席をとるか三塁側にするか—には、必ず「三目並べ」、俗に言う「マルバツ」で勝負した、という思い出だ。   もちろん、...
  • 2021/10/12

    『翼の翼』著者新刊エッセイ 朝比奈あすか

    受験あるあるの先へ   中学受験小説。我ながら、よく書いたものだと思う。 書いている間じゅう、辛かった。これまで色々な小説を書いてきたが、こんなにも、書きたい気持ちと書きたくない気持ちがせめぎ合った物語は初めてだ。   オファーがあったのは八年程前か。当時私は子どもの中学受験の伴走をし、毎日疲れ果て...
  • 2021/10/11

    『八月のくず 平山夢明短編集』著者新刊エッセイ 平山夢明

    〈阿呆宮〉の世   なんだか油断の鳴らない時代になってしまった。下らない人間が政治をしているのには気づいていたけれど、〈まさか、そこまでは〉という事態が前首相辺りから頻出するようになって滔滔、禁酒法になってしまった。本来、国民があまり政治に関心を向けなくても安定と納得できる国政運営をしてくれているのが理想なの...
  • 2021/10/09

    超大作! 600ページを超える“鈍器本″の物語世界に圧倒される|葉真中顕さん新刊『灼熱』

      ミステリー作家・葉真中顕さんの新作は第二次世界大戦終戦後、ブラジル在住の日本移民の間で起こった分断を描くエンタメ小説。面白すぎて読みだしたら止まりません。   「忘れ去られている事件を下敷きに小説を書き、たくさんの人に知ってもらいたいんです」   『灼熱』新潮社 葉真中顕/著...
  • 2021/10/08

    『逆玉に明日はない』著者新刊エッセイ 楡周平

    笑う門には福来たる   気楽に読めて、笑える小説を書いてみたい。そんな気持ちになったのは、もちろんコロナのせいだ。 「三密は避けろ」「飲食店は酒を出すな」「カラオケするな」。要は人と接するなという指示を忠実に守っているので、この一年半余りは引き籠もりに等しい生活を送っている。   外出は、早朝と夕方...
  • 2021/10/06

    瀧井朝世が読む『余命一年、男をかう』自分の人生の選び方

    小説宝石
    『余命一年、男をかう』講談社 吉川トリコ/著   リアルな本音が心のツボを押しまくってくる快作、それが吉川トリコ『余命一年、男をかう』だ。主人公は節約が趣味でせっせと老後の資金を貯めてきた片倉唯、四十歳。事務職として働き、節約とキルト作り以外趣味もなく、友人関係も希薄で恋人もおらず、結婚願望もない。そんな彼女...
  • 2021/10/05

    縄田一男が読む『さみだれ』血みどろ博徒の哀しみ

    小説宝石
    『さみだれ』徳間書店 矢野隆/著   御存じ、保下田の久六殺しから金比羅代参、そして石松の仇討ちとくれば、時代小説ファンなら誰でも心得ている清水の次郎長の一代記だ。ところが、ひょんなことから次郎長の客分となった江戸は駒込生まれの流れ者、人呼んで皐月雨の晋八を主人公とした本書は、類書とはまったく違う作風の一巻と...
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