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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2021/10/29

    西上心太が読む『北緯43度のコールドケース』初挑戦で鮮烈デビュー

    小説宝石
    『北緯43度のコールドケース』講談社 伏尾美紀/著   クローズドサークルで起きた密室殺人と武侠小説が融合した本格ミステリーである桃野雑波『老虎残夢』。そして札幌を舞台に未解決事件に挑む女性刑事を描いた本書。第六十七回江戸川乱歩賞は対照的な二作が同時受賞する運びになった。   札幌郊外の倉庫から、死...
  • 2021/10/28

    東えりかが読む『開城賭博』大ベテランの瑞々しさ

    小説宝石
    『開城賭博』光文社 山田正紀/著   あと2年でデビューから50年というベテランなのに、山田正紀の小説はいつも斬新で瑞々しい。琴線にコツンと触れた、歴史書の一行、故人の愛読書、食べ物の由来などから発想し物語のうねりに取り込んでしまう。この短編集もそうだ。   特に勝海舟の人物像にはずいぶんと興味があ...
  • 2021/10/28

    中学受験で人生が決まるわけじゃない

      中学受験のカリスマ、おおたとしまささんと、私立中学の試験問題頻出作家、朝比奈あすかさん。ともに、今秋、中学受験をテーマとした本を刊行。ノンフィクションと小説、ジャンルは違えども、テーマは、今もっとも熱い「チュウジュ」。お互いの作品内容に切り込んだお話と、それぞれの「中学受験」への思い、問題点、親子のあり方...
  • 2021/10/27

    三浦天紗子が読む『木曜殺人クラブ』本国英国で二〇〇万部のベストセラー

    小説宝石
    『木曜殺人クラブ』早川書房 リチャード・オスマン/著、羽田詩津子/訳   カトリック教会の元敷地に建つ高級リタイアメント・ビレッジ、クーパーズ・チェイス。その住人たち四人が楽しむ趣味サークル「木曜殺人クラブ」は、なんて楽しそうなのだろう。クラブの中核を務めるエリザベスに、日記形式で物語を記録していく元看護師の...
  • 2021/10/27

    『海神』刊行記念インタビュー 染井為人

    熱量とドライブ感ある作風で、今、注目の作家、染井為人ーー。 『悪い夏』『正義の申し子』『震える天秤』、そして、『正体』と話題作を世に放ってきた。今秋、待ちに待った五作目の小説『海神』が刊行された。復興支援金詐欺事件をモチーフに描かれた、絶望と再生の物語。覚悟をもって挑んだというこの新作について語ってもらった。...
  • 2021/10/26

    『神様たち』著者新刊エッセイ 森美樹

    すべて許される   神社で風が吹いたら、そこに神様がいるという。もう五年以上前だろうか、山頂の神社を参拝した折に、誰かが言っていた。   幼少期には神社仏閣など興味がなく、家族総出の初詣すら面倒くさかった。人だかりで本殿へもお賽銭箱へも遮られる中、あてずっぽうに五円玉を放り、礼も尽くさず願い事だけは...
  • 2021/10/25

    『就活ザムライの大誤算』著者新刊エッセイ 安藤祐介

    選択肢の大海原の中で   就活にまつわる物語を書くにあたり、大学三、四年生の方々にお話を伺いました。皆さん迷い悩みながらも真摯にご自身の進路と向き合っておられ、感服しました。 私の就活はひどいものでした。時は就職氷河期ど真ん中の一九九九年。大学三年の三月頃から出遅れ気味に就活を始め、五十社ぐらい落ち続けました...
  • 2021/10/21

    稀有な書き手による「生涯に一冊だけ書ける本」 『ウナギが故郷に帰るとき』

    高井浩章
    『ウナギが故郷に帰るとき』新潮社 パトリック・スヴェンソン/著 大沢章子/翻訳     どんな人でも、一定の年齢を超えれば、すくなくとも一冊は本が書ける。 それが自伝だ。 退屈な自分語りに終わるか、興味深い本になるかは、その人の歩みによるだろう。   『ウナギが故郷に帰るとき』は後者のなか...
  • 2021/10/20

    私たちが失った「ワンダー」を見つめ直す永遠の名著

    横田かおり
    『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン/著      ある秋の嵐の夜、わたしは一歳八か月になったばかりの甥のロジャーを毛布にくるんで、雨の降る暗闇のなかを海岸へおりていきました。   海辺には大きな波の音がとどろきわたり、白い波頭がさけび声をあげてはくずれ、波しぶきを投げつけてきます。わた...
  • 2021/10/18

    『おはしさま 連鎖する怪談』著者新刊エッセイ 玉田誠

    台湾・香港怪談の魁として   映画『返校 言葉が消えた日』を観た。2019年の台湾で大ヒットしたダーク・ホラーであるこの作品は、あるもののフーダニットを巡るミステリでもある。本作も怪談であり、仕掛けを凝らしたミステリであるという点で、この映画と相通じるものがあるように感じた。   本作はサブタイトル...
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