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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2021/08/21

    加速度的に変わっていく世界で何を考え、どう生きるのか|本谷有希子さん新刊『あなたにオススメの』

      劇作家、演出家、芥川賞作家として八面六臂の活躍をする本谷有希子さん。新刊は〝コンテンツ化する社会〟を近未来と現代を舞台に描いた2編を収録した、濃密な作品集です。   人間としてどう生きていくか自己決定できる最後の世代かもしれません   『あなたにオススメの』 講談社   本谷...
  • 2021/08/14

    将棋のことを知らずに読んでも「人の生きざま」を感じられる短篇集|芦沢央さん新刊『神の悪手』

      吉川英治文学新人賞、直木賞、山本周五郎賞等主要な文学賞の候補に挙がり続けている“どんでん返しの女王”芦沢央さん。新作は将棋界を舞台にした短編ミステリー集です。   「棋譜は何万とあるけれど、どれ一つ同じものはないことを小説に生かしたくて」   『神の悪手』 新潮社   ミステ...
  • 2021/08/10

    30年後の夏、少女たちは再びめぐりあう

    横田かおり
    『琥珀の夏』文藝春秋 辻村深月/著     子ども時代の記憶とは、なんと脆く曖昧なものだろう。思い出せる記憶すら、膨大な日々のごく一部にしか過ぎず、小さな身体に収まる容量分しか保存できてはいない。 しかしそれは、あくまでも認知することのできる記憶のことでもある。小さな身体に抱えきれない出来事が起こっ...
  • 2021/08/07

    「私の中で何か区切りがついたということかもしれません」|小池真理子さん新刊『神よ憐れみたまえ』

      小池真理子さんの新作は過酷な運命に翻弄されながらも人生を生き抜く女性を描いた、深い感動が胸を貫く長編小説。寝食の時間すら惜しくなるほどのめり込んで読めます。   「想像を絶することが身の回りに起こっても生き続ける。生き抜くとはそういうことだと思います」   『神よ憐れみたまえ』 新潮社...
  • 2021/08/03

    誰かのための一冊を。ひとり出版社「夏葉社」の10年

    金杉由美
    『古くて新しい仕事』新潮社 島田潤一郎/著     ひとり出版社「夏葉社」。 その創業の経緯を本人が綴った『明日から出版社』を読んだとき、不覚にも涙が出た。 島田潤一郎という人の、「狂おしさ」に慄いた。 その続編ともいえる本書を読み始め、思わず息が詰まって途中で一度ページを閉じた。 声高に熱くメッセ...
  • 2021/08/02

    『新世代ミステリ作家探訪』著者新刊エッセイ 若林踏

    円居挽の言葉に救われた   ミステリの最前線で闘う作家たちの話が聞きたい。 そんな思いを胸に抱き、私は一年ちょっとの時間をかけて、十人のミステリ作家とトークセッションを行った。 円居 挽、青崎有吾、逸木 裕、斜線堂有紀、呉 勝浩、澤村伊智、阿津川辰海、矢樹 純、方丈貴恵、太田紫織。いずれもデビュー十年以内(企...
  • 2021/08/01

    『征服少女 AXIS girls』著者新刊エッセイ 古野まほろ

    オリエント、アクロイド、エクソシスト、X   「なんたって本格もの、です」 「私にとって最も推理小説らしい推理小説とは『犯人捜し』なのです」 「『この中に犯人がいる……』—これです」 (有栖川有栖『月光ゲーム』東京創元社、1989、カバー記載の著者のことば、一部記号改変)   若き日の我が師の言葉で...
  • 2021/07/31

    結末まで目が離せない近未来小説の金字塔|平野啓一郎さん新刊『本心』

      福山雅治主演・石田ゆり子共演で映画化された『マチネの終わりに』が記憶に新しい平野啓一郎さん。新刊は急逝した母の“本心”を最先端技術で探る男の魂の遍歴を描く物語。   人間の本心とは何なのか?個人の内面と社会全体の両方を書きたいと考えました   『本心』 文藝春秋   芥川賞作...
  • 2021/07/30

    『能面検事の奮迅』著者新刊エッセイ 中山七里

    シリーズ怖い   前作『能面検事』は担当編集者および編集長の強烈なリクエストによって誕生した。 「シリーズになるような作品をお願いします」 同業諸氏ならお分かりいただけるだろうが、当初よりシリーズが前提となっているライトノベルならいざ知らず、一般文芸やミステリーでシリーズ化を目論むには最初に高いハードルが自ず...
  • 2021/07/30

    『革命キッズ』著者新刊エッセイ 中路啓太

    世界は嘘で満ちている   世界は嘘で満ちている。 体制側や権力が、みずからに都合のよい嘘をしばしばつくのはもちろんだが、反体制や反権力を標榜する側だって嘘をつく。また、専門家や権威とされる人々の言葉がすべて正しいとも思えない。そもそも、彼らのあいだにも意見の対立や論争があるし、新たな研究成果や、政治体制の変化...
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