• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2021/07/29

    三浦天紗子が読む『インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー』〈バートンズ〉よ永遠なれ。

    小説宝石
    『インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー』早川書房 皆川博子/著   十八世紀ロンドン。解剖教室に、奇妙な二体の死体が現れたと思ったら消え、詩人志望の少年の切ない運命と稀覯本の謎が絡む『開かせていただき光栄です』。それから五年後、謎の暗号が胸に刻まれた死体が発見されたのを皮切りに、陰惨な事件が暴かれていく『アル...
  • 2021/07/29

    『闇に用いる力学 赤気篇・黄禍篇・青嵐篇』著者新刊エッセイ 竹本健治

    今の心境   デビュー作である『匣の中の失楽』が本になって一、二年くらいのあいだだろうか、「読みました」という人に出会うたびに「申し訳ありません」と平謝りしていた。どこの馬の骨とも知れない新人の、面白いかどうかも分からないものを、しかも千二百枚もの枚数を読んで戴いたのだから、感謝よりも陳謝の気持ちが湧いて出る...
  • 2021/07/28

    西上心太が読む『ブレイクニュース』SNS時代のジャーナリズム

    小説宝石
    『ブレイクニュース』集英社 薬丸岳/著   いまや子供たちの憧れの職業の上位に挙げられるようになったのがユーチューバーだ。品質の良し悪しは別にして、誰もが簡単に映像作品を全世界に向けてアップロードできるようになった。趣味の多様化も手伝いニッチな内容でも思わぬ人気を得ることができる反面、軽率な投稿により取り返し...
  • 2021/07/28

    『密室は御手の中』著者新刊エッセイ 犬飼ねこそぎ

    あの興奮を目指して   『密室は御手の中』は自分にとって、人生の過渡期の作品であるように思います。 それまでの創作や読書、他者との交流を経て培ったものを発揮し、集大成となるような作品を目指して書いたという意味での過渡期。そして、書き手である自分自身は二転三転と環境が変わる中で執筆を続ける状態だったという意味で...
  • 2021/07/27

    東えりかが読む『うかれ十郎兵衛』江戸の名プロデューサー

    小説宝石
    『うかれ十郎兵衛』講談社 吉森大祐/著   喜多川歌麿、東洲斎写楽という浮世絵の代名詞のような絵師を育てたのは、蔦屋重三郎という地本商人で書肆「耕書堂」の主人である。下品な草紙で江戸の話題を集めていた。「蔦重」と呼ばれたこの男、絵師だけでなく戯作者や吉原遊郭の花魁までプロデュースした稀代のやり手であった。...
  • 2021/07/27

    『紅きゆめみし』著者新刊エッセイ 田牧大和

    棚から牡丹餅の主人公   『紅きゆめみし』の主人公、新九郎こと荻島清之助は、「棚から牡丹餅」的はずみで生まれた男だ。もうひとりの主人公、紅花は、拙作『彩は匂へど 其角と一蝶』で、暁雲ー後の英一蝶に想いを寄せる太夫として登場する。その流れもあって、当初、紅花太夫の相棒役は、同作の主人公のひとりである宝井其角で進...
  • 2021/07/16

    おもちさん、83歳。私にもどうやら「死」というものが近づいてきたらしい

    横田かおり
    『にぎやかな落日』光文社 朝倉かすみ/著     どんなに辛いことでも覚えてるほうがいいワ。ついさっきのこと、ついこないだのこと、忘れたことからして忘れるのは、大した気味が悪いよ   こう語るのは主人公のおもちさん、御年83歳です。 おもちさんというのはもちろん本名ではありません。おもちさ...
  • 2021/07/15

    いつの間にかの緊急事態。それでも続く毎日を隅田川のほとりで綴った作家の記録

    金杉由美
    『東京ディストピア日記』河出書房新社 桜庭一樹/著     緊急事態宣言下で昨年の緊急事態宣言下に書かれた日記を読む。 こんな悪夢のようなことが実際に起きるなんて、一年前は考えていなかった。 いや、もしかして?という不安はあったけれど、まさかね?程度のものだった。 夏になったらインフルエンザと同じで...
  • 2021/07/12

    喪失感、心のゆらぎ……日本と台湾、生きづらさを生きる二つの女性像

    馬場紀衣
      中国語と日本語を自在に操る著者の李琴峰(り・ことみ)さんは、台湾生まれ。第一言語は中国語で、日本語を学んだのは15歳からだという。だから二か国語が織り交ざられた『五つ数えれば三日月が』を読む者は、普段とはすこし違う読書経験をすることになるはずだ。   本書は、著者と同じく台湾の出身である「私」と...
  • 2021/07/10

    辻村深月さんが子ども時代を振り返って書いた最新作|新刊『琥珀の夏』

    ’20年『朝が来る』が永作博美主演で映画化された辻村深月さん。2年ぶりの新作は子ども時代の記憶をテーマにした滋味深い長編小説です。何度も心を揺さぶられる傑作です。   40歳を過ぎて、“真実などないということ”を書きたくなりました   『琥珀の夏』 文藝春秋   吉川英治文学新人賞、直木三...
  • 17 / 661前のページ...16171819...次のページ66
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.